103: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 22:48:53.38 ID:La4hkDje0
俺は少し悪戯心を起こした。
ただ触れ合うだけのキスではつまらない。
有り体に言えば、千反田の口の中に、自分の舌を割り込ませたのだった。
104: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 22:50:53.61 ID:La4hkDje0
千反田の唾液は、ほのかに甘い味がした。
どちらのものとも知れない唾液が、二人の結合部の隙間から垂れていく。
そんなことが気にならないほど、俺は千反田の口内を舐めまわす行為に没頭していた。
105: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 22:52:57.68 ID:La4hkDje0
える「あ……、折木……、さん……」
千反田は、ぽーっとした様子で俺を見つめている。大丈夫だろうか?
奉太郎「千反田大丈夫か。千反田? 千反田ーっ」
106: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 22:58:43.39 ID:La4hkDje0
お終い
書き始めは大真面目だったのだが、なんだかバカバカしい話になってしまった気がする…
ともあれ、お付き合いありがとうございました
107: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 23:00:15.10 ID:La4hkDje0
おまけ
える「わたし、もうお嫁に行けまひぇん……」ビエーン
奉太郎(お嫁に行けないなら、婿を取ればいいじゃない。……とは言えないな)
108: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 23:01:32.00 ID:La4hkDje0
おまけ2
次の日―――
摩耶花「床に何か垂れてる」
109: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 23:02:22.88 ID:La4hkDje0
おまけ3
える「折木さん。一緒に帰りましょう」
奉太郎「ああ、そうだな」
110: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 23:03:18.22 ID:La4hkDje0
わたしと折木さんは、並んで歩きながら、昇降口に向かっていました。
折木さんは何も喋りません。わたしもつい、無言になってしまいます。
でも。
111: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 23:04:18.83 ID:La4hkDje0
自分で言ったことなのに、照れてしまう。
それもこれも、千反田の笑顔のせいだ。
千反田の笑顔は、俺には眩しかった。
112: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/11(火) 23:05:33.79 ID:La4hkDje0
わかりました!
手です!
恋人同士なら、手を繋ぐものです。腕を組むのでもいいのですが……。
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