過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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45: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:10:26.04 ID:6mG2+3Zc0
杏子「こいつで終いだな!」

タン、と小気味のいい音を立てて宙で半回転しながら、左手から右手に持ち直した槍を最後の一体へ投擲する。
槍は魔獣の胴体のど真ん中を射抜き、そのまま地面に磔にする。

以下略



46: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:12:21.56 ID:6mG2+3Zc0
〜〜〜

杏子「よ……っと」

壁を何回か蹴りながら地上に降り立つ杏子。
以下略



47: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:13:24.87 ID:6mG2+3Zc0
杏子「さーてと、魔獣退治も終わったし、帰るかぁ」

マミ「そうね。お疲れ様、二人とも」

ほむら「ええ、お疲れ」
以下略



48: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:14:04.41 ID:6mG2+3Zc0
杏子「なんだろーな、あいつ?昨日もなんか用事があるっつってたけど」

マミ「さあ……また、昨日会いに行った人の所へ行ったのかしら?」

杏子「かもな。………しかし、気になるな?」
以下略



49: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:14:51.16 ID:6mG2+3Zc0
――――――――――

ほむら(織莉子……!)

駆け足で向かった先は、昨日と同じ場所だった。
以下略



50: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:15:58.52 ID:6mG2+3Zc0
居間へ来ると、そこにはソファに腰かけている織莉子がいた。
テーブルの上にはポット、二人分のカップ、砂糖入れの容器、それとお茶受けが置かれていた。

織莉子「こんにちは、ほむら。さあ、座って?」

以下略



51: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:17:30.91 ID:6mG2+3Zc0
ほむら「………話を先延ばしにしても、意味はないわよ」

織莉子「………っ」

ほむらのひと言を受けて、織莉子は押し黙る。
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52: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:18:29.82 ID:6mG2+3Zc0
ほむら「……わたしが、グリーフシードを渡さなければ……あなたはどうするつもりだったの?」

織莉子「言わなくても、貴女は理解しているのでは―――」

ほむら「いいから、答えてっ」
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53: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:19:24.88 ID:6mG2+3Zc0
織莉子「『訪れる未来を、ありのまま迎えさせる』」

ほむら「っ!」

織莉子「そう言ったはずよ?私は」
以下略



54: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:21:21.31 ID:6mG2+3Zc0
ほむら「わたしの気持ちは、どうなるの!?」

織莉子「っ!」

ほむら「二度とあなたと理解しあえる日なんて、来ると思っていなかったわたしが、この世界でようやくあなたと分かり合えたのよ!?」
以下略



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