17: ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 13:52:28.60 ID:CDL3+jf90
今日は聖人でも星人でも性人でもなく、成人の日
ただいまよりアップします
18:絶ゴミ010 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 13:55:04.67 ID:CDL3+jf90
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「なんや、この汚い部屋は?」
19:絶ゴミ011 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 13:56:43.99 ID:CDL3+jf90
「暴行にならない範囲なら念動能力も使っていいのか?」
「いいだろう、許可する」
そのたむろと皆本のやりとりに葵が顔をしかめた。
20:絶ゴミ012 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 13:57:47.76 ID:CDL3+jf90
葵はすぐさまロープごとテレポートして部屋の一番奥にまで逃げた。
「ちっ、流石に速いな」
「え!?」
21:絶ゴミ013 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 13:59:26.60 ID:CDL3+jf90
「へ?」
葵はとっさにテレポートして避けた。たむろはそのまま床まで落ちそうになるが、
ぶつかる直前でテレポートして姿を消した。
かと思ったら、今度はすぐ近くの壁から姿を現した。
22:絶ゴミ014 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 14:01:44.02 ID:CDL3+jf90
「えっ、ウソやろ!?」
「もういっちょ!」
驚いている隙に、葵の足にたむろのロープが絡まった。
23:絶ゴミ015 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 14:02:37.25 ID:CDL3+jf90
今回のテストのように状況しだいでは葵を上回る能力だ)
皆本はたむろの能力をそう分析した。
「HCIAは一体、どういう能力開発をしていたのかナ?」
24:絶ゴミ016 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 14:04:30.53 ID:CDL3+jf90
バベル本部の最寄り駅改札で、紫穂は待ち受けていた。
「はじめまして、元HCIAの背古井です」
能面のような顔をした男が、背筋を曲げないビシッとした挨拶をした。
25:絶ゴミ017 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 14:05:40.45 ID:CDL3+jf90
「背古井さんは超能力者ではないのよね?」
志穂は背古井に聞いた。超能力者相手には接触感応がやりにくい場合がある。
違和感の原因をそれではないかと思ったのだ。
26:絶ゴミ018 ◆59WingzUMY[saga]
2013/01/14(月) 14:06:28.70 ID:CDL3+jf90
さっき志穂が接触したとき、背古井は給料のこと以外には仕事のことしか
考えていなかった。雑念が少なかったことが情報量が少なく感じた原因のひとつだ。
「犯罪の可能性が高いというのはわかるけど、組織的?
どちらかと言えばただの愉快犯のように思えるわ」
27: ◆59WingzUMY[saga:sage]
2013/01/14(月) 14:08:35.30 ID:CDL3+jf90
本日のアップはここまでです
グリシャムらが属する組織は絶チル原作では単に「中央情報局」となっていますが
このSSの中では「コメリカ中央情報局(CCIA)」とします
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