過去ログ - 勇者「この世界を救う価値があるのか……?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/16(水) 06:55:51.00 ID:D714+SWZo

「なぁ、魔王――」

「なんや勇者」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/16(水) 06:56:39.45 ID:D714+SWZo
ちょっと休憩。まだ眠気はない。こんなに文章書いたの久しぶりだ。


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 07:21:10.27 ID:D714+SWZo

「と言うか何やねん。何でそんな状況やのにここまで来るわけ?」

「僧侶が居なければ私は途中で挫折していただろう
 つまり魔王、私がここにいるのは奇しくもお前のおかげだったという訳だ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 07:35:42.18 ID:D714+SWZo

「ワイらのやることは侵略や侵略。人間界でもようやっとるやろ
 早い話が領地の拡大、弱者を従えて繁栄する、生物の営みや
 別に何があったから言うて、世界を滅ぼそうなんてことは全くおもっとらへんわけや」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 07:45:37.85 ID:D714+SWZo

「お前の魔王の定義で言うたらよっぽど
 今のお前の方が、魔王らしいで」

腕を組み、正座をしている勇者を見据える魔王。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 07:56:47.07 ID:D714+SWZo

文字通り横一文字に真っ二つになる玉座。
魔王は、しゃがむことによって事なきを得たが――

「甘いぞ魔王!!」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 08:22:57.91 ID:D714+SWZo


「という訳で今日から魔王をやることになった元勇者や」

「頼むぞ、皆の衆」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/16(水) 08:27:46.88 ID:QJf5L93IO
いきなりエター宣言とかそれだけで見る気無くすわ


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 08:30:45.77 ID:D714+SWZo

「最弱の鎧武者は黙っていなさい。電光石火でくたばったくせに」

「否――、くたばったふりをして機会をうかがっていただけだ」

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/16(水) 08:49:56.74 ID:D714+SWZo

「――――――――――――」

「黒騎士は黙っててください」

以下略



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