過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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2: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:10:38.05 ID:5Oz0DOWr0

―――なんで? なんでなの?―――


―――どうかした?―――
以下略



3: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:12:00.84 ID:5Oz0DOWr0


―――始まってしまったか―――


以下略



4: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:29:25.86 ID:5Oz0DOWr0

―――あたしが、なんとか、しなくちゃ―――

―――おんがえし、するんだ―――



5: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:33:18.46 ID:5Oz0DOWr0

美樹さやかが消滅してから数日たった。
魔獣との戦いの果て、愛した少年を残し彼女は導かれた。
「円環の理」に。

以下略



6: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:55:55.93 ID:5Oz0DOWr0

「……まどか……」

そのほむらのつぶやきは、マミに聞こえただろうか。

以下略



7: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 20:06:41.99 ID:5Oz0DOWr0

翌日、ほむらは時間通り起床し、制服に着替え登校する。
かつて、まどかと過ごした記憶のある、見滝原中学校に。

魔法少女とはいえ、彼女らは中学生だ。日中は世間体もありちゃんと
以下略



8: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 20:26:49.26 ID:5Oz0DOWr0

昨日は仁美に、今日は上条に同じことをほむらは聞かれた。藁に
もすがる思い、なのだろう。特に上条はいつも隣にいた幼馴染の
失踪に喪失感を感じていた。
それまで上条を思い慕っていた仁美の告白を拒むほどに。
以下略



9: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 20:45:05.13 ID:5Oz0DOWr0

校門のそばで、マミが待っていた。胸の前で小さく手を振り微笑むと
合流する。本来ならここに杏子も待っていて、魔法少女絡みのことが
あればこうやって落ち合うことにしていた。
だが、基本的には各々単独行動である。一人では対処しきれない
以下略



10: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 21:06:48.36 ID:5Oz0DOWr0

確かに、マミからすればほむらの魔法少女の素質は高い。またどこで
身に着けたのか凄まじい戦闘技術の高さも備わっている。彼女が
魔獣の二十や三十に後れを取るとは思えなかった。

以下略



11: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 21:24:57.65 ID:5Oz0DOWr0

彼女は天野舞耶と名乗った。女性ティーン向け雑誌の編集記者らしい。
二人に名刺を渡し、取材を申し込んでいるつもりなのだろう。
健康的で、爽やかな印象を受ける笑顔だ。

以下略



12: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 21:48:58.48 ID:5Oz0DOWr0

「ああ、あったあった。【白い猫が契約を迫る】ってやつね」

二人の表情が変わる。だが自分で書いたはずのメモが読みづらいのか
眉をひそめて読み上げているため、その変化に舞耶は気付いていない。
以下略



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