過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:03:37.15 ID:6G4uUxGj0
パチュリー(目的の物がない以上、ここに長居する意味はないわね)
パチュリー(もうお昼も近いし、何処かで昼食でもとろうかしら?)
以下略
13
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:04:23.18 ID:6G4uUxGj0
以下略
14
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:06:47.66 ID:6G4uUxGj0
背後から女性の声が耳に届いた。
この都市には土御門以外の知り合いはいないので、この声の主は全くの他人のはずである。
以下略
15
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:07:58.03 ID:6G4uUxGj0
彼女の言葉を聞くに、ここには『窓の無いビル』の解体工事の関係者以外、近寄る人間はいないらしい。
確かにそれであれば、無関係に見える服装をしているパチュリーが不審な目で見られることは当然の結果だろう。
以下略
16
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:09:00.72 ID:6G4uUxGj0
パチュリー「・・・・・・そういえばあなた」
風斬「な、何でしょうか?」
以下略
17
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:11:02.84 ID:6G4uUxGj0
パチュリー「いえ、違うわね。 僅かながら魔力のような物も感じる。 ・・・・・・あなた、何者?」
風斬「・・・・・・魔力を知っていると言うことは、あなたもあの人の仲間なんですか?」
以下略
18
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:12:10.74 ID:6G4uUxGj0
風斬「・・・・・・『人工天使』。 あの人は私のことをそう呼んでいました」
パチュリー「人工天使? もしかして、第三次世界大戦の最中に現れたっていう?」
以下略
19
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:13:15.68 ID:6G4uUxGj0
230万人の能力者が発する『AIM拡散力場』によって形作られる『虚数学区』。
その一部が一ヶ所に収束し、人型を作ることで『風斬氷華』は誕生した。
彼女は魔術理論を参考にした原理により、『ヒューズ=カザキリ』と呼ばれる人工天使に変貌することが出来る。
以下略
20
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:13:51.23 ID:6G4uUxGj0
まるで当然とでも言うかのように話すパチュリーに対して風斬は動揺を隠せない。
赤の他人にこの街の案内を強要させられているのだ。驚くのは当たり前のことである。
人が人ならば『お前は何を言っているんだ』という目で見られた上で、丁重に『警備員』か『風紀委員』に通報されるだろう。
以下略
21
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/02/11(月) 01:15:49.48 ID:6G4uUxGj0
科学と魔術を用いて作られた人工天使。
そのような存在に出会うことは、普通ならば絶対にあり得ないことである。
『一緒に街を散歩する』ともなれば、それこそ天地がひっくり返りでもしない限り実現不可能だろう。
以下略
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