過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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179: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 21:50:39.70 ID:CKlB2itD0

能力者の数は以前と比べてかなり早いペースで増加してきている。
つまり超能力を持った犯罪者もそれと同じように増えていくのだ。


以下略



180: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 21:54:06.57 ID:CKlB2itD0

隊長「何、流石にいきなり俺達と四六時中行動を共にするようなことにはならないだろうさ」

隊長「能力者とはいえ素人だからな。 最初は基礎訓練やら組織のルールを覚えるための学習やらをさせるはずだ」

以下略



181: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 21:55:30.78 ID:CKlB2itD0

隊長「それに、能力者の犯罪が発生した時はそっちの組織がメインになって行動することになるだろうが、
俺達がきっちりサポートすれば危険な目に遭わせなくて済むかも知れない」

隊長「その代わり、俺達にかかる責任はさらに重くなるだろうがな」
以下略



182: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 21:56:56.17 ID:CKlB2itD0

先輩「黄泉川、気持ちはわかるがここは割り切った方が良い」

黄泉川「先輩・・・・・・」

以下略



183: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 21:59:08.42 ID:CKlB2itD0

もしこの二択のどちらかを選べと言われたとするなら、どう考えても後者を選ぶのが最善だ。
力を持たない人間に災難が降りかかるよりも、災難に対抗する術を持った人間に対処させた方が、被害が少ないことは明らかである。
つまり、子供達に自衛組織を作らせて犯罪に対処させた方が良いということだ。

以下略



184: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 22:01:24.65 ID:CKlB2itD0

どんなに崇高なものを掲げていたとしても、それで他人を不幸にしていては全くの無意味だ。
むしろ善意から来るものであるが故に、ただの悪よりも質の悪い物になりやすい。


以下略



185: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 22:05:41.08 ID:CKlB2itD0

そう口にしながら先輩は黄泉川を慰める。
例え信念を曲げるようなことになってしまったとしても、その信念を捨て去るようなことをしてはいけない。
黄泉川の信念は確かに崇高なものであり、守らなければならないものなのだから。

以下略



186: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 22:07:50.67 ID:CKlB2itD0

黄泉川「あぁ、随分と遅かったじゃんよ美鈴。 一体何処まで買いに行ってたんだい?」

美鈴「近場の自販機が修理中だったので。 少し時間に余裕がありましたし、ちょっと遠出してきました」

以下略



187: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 22:09:46.26 ID:CKlB2itD0

美鈴「それは私の興味本位で買った物なんですけど、どうしました?」

隊長「これ、色合いからして普通のお茶かと思って飲んだら違ったんだよな」

以下略



188: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 22:11:21.47 ID:CKlB2itD0

美鈴「中国では茶葉を使わない飲み物も『茶』として分類することがあります」

美鈴「その場合は茶ではない茶を『茶外茶』、本来の茶を『茶葉茶』と呼びます」

以下略



189: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/04/07(日) 22:12:30.27 ID:CKlB2itD0

黄泉川「ってことはこれも立派な『茶』ってことかい?」

美鈴「はい。 どんな材料を使っているのかは気になりますけどね」

以下略



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