過去ログ - ビッチ・2
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242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:19:20.77 ID:kCQODl6lo

「え・・・・・・? 奈緒人、おまえそれマジ?」

 兄友が驚いたように言った。

以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:20:07.37 ID:kCQODl6lo

「ごめん」

 ようやく女さんが小さな声で言った。

以下略



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:20:39.62 ID:kCQODl6lo

 その言葉をそのまま受け取るほど僕は初心じゃない。それに、僕の好きな女の子は今で
は一人だけなのだ。かつては女さんに惚れていたことは確かだったけど、今ではそうじゃ
ない。

以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:21:12.05 ID:kCQODl6lo

 放課後、下校しようと校門まで来た僕は校門前に女さんが立っている姿に気がついた。

「奈緒人君」

以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:21:43.37 ID:kCQODl6lo

「あたし、聞いちゃったの」

 駅前のスタバで向かい合って座ると女さんは話し始めた。

以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 23:22:14.68 ID:kCQODl6lo

今日は以上です


248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/13(木) 09:36:03.80 ID:ynrqRU5DO
乙。遂に兄友にまで魔の手が…


249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 23:41:53.07 ID:pVbkLglno

「あのさ、それって全然浮気じゃないんじゃないの? 兄友はちゃんと有希さんという子
の誘いを断ってるんだし」

 僕は少し呆れて彼女に言った。こんなことで疑われている兄友も気の毒だけど、何の関
以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 23:42:21.30 ID:pVbkLglno

 女さんは不思議そうに僕を見た。

「さっきあたし君に言わなかったっけ」

以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 23:42:51.42 ID:pVbkLglno

 結局女さんの直感が当たっていたのだろうか。

 二人はまるで恋人同士のように甘く寄り添っていた。兄友が有希に何か聞くと、有希は
口を手で押さえて控え目に笑った。富士峰の中学部の制服に身を包んだ有希は、幼い可愛
以下略



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