66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 01:49:13.89 ID:r9wzDr+t0
二人は医院長室に向かった。医院長室の扉を閉める。向日葵によれば蜘蛛屍人はドアを開けられないらしい。
向日葵「病院内を探索していたら吉川さんが倒れていましたの。」
ちなつ「そうだったの?ごめんね、お世話になったみたいで・・・」
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2013/03/02(土) 01:51:04.99 ID:r9wzDr+t0
ふとちなつは自分がさっきまで見ていた奇妙な映像のことを思い出した。おそらく異変の前日、あんなに感情をあらわにした向日葵に何があったのか、気になった。気丈に振舞っているが心の中ではつらい思いをしているのかもしれない。
ちなつ「向日葵ちゃん・・・撫子さんって人と何かあったの?」
向日葵「なっ・・・何のことでしょう?」
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2013/03/02(土) 01:53:10.54 ID:r9wzDr+t0
ドアが開いた。蜘蛛屍人ではない。誰が・・・
頭脳屍人「オオオオオォォォォォ・・・」
あいつだ。さっき向日葵ちゃんが戦っていた頭に変なのつけてるあいつ。
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 01:55:29.19 ID:r9wzDr+t0
jふぃおあjふぁ;wふぇいじゃw;い
ガチャ
宮田『来ましたか・・・』
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2013/03/02(土) 01:56:59.39 ID:r9wzDr+t0
・・・カワサン ヨシカワサン!
向日葵「吉川さん!大丈夫ですの!?」
ちなつ「向日葵ちゃん・・・?」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 01:59:31.51 ID:r9wzDr+t0
ちなつ「実際に起こったこと・・・?じゃあ・・・本当に・・・」
向日葵「吉川さん。最後の警告です。貴方が見たこと、全部忘れなさい。そして今後絶対にこのことを誰にも話さないでください。もし約束を守れるのであれば、今まで通り私は貴方を守ります。今まで通り貴方の友達でいます。」
ちなつ「ふ・・・ふざけないでよ!殺人鬼が友達なんて嫌だよ!」
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 02:01:47.64 ID:r9wzDr+t0
ちなつ「げほっげほっ・・・ハァハァ・・・」
まさか屍人に命を救われるなんて・・・なんて安心している場合じゃない!!
向日葵「撫子さん・・・何度私の邪魔をすれば気が済みますの・・・」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 02:03:06.91 ID:r9wzDr+t0
ガチャ
開いた!
ちなつ「あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
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2013/03/02(土) 02:05:59.16 ID:r9wzDr+t0
ネイルハンマーが振り下ろされる!瞬間!
ガンッ!
向日葵「撫子ぉぉぉぉ!!!!何度邪魔すれば気が済みますのぉぉぉ!!!!」
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/02(土) 02:07:49.43 ID:r9wzDr+t0
ちなつ「ぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・」
突然鳴り響く銃声。力が抜け倒れるちなつ。そして目に映ったのは・・・
櫻子「最低だよちなつちゃん。ちなつちゃんがこんなことする子だと思わなかった。」
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2013/03/02(土) 02:12:45.53 ID:r9wzDr+t0
歳納京子 学校裏公園 第2日/07時03分41秒
京子「そうだ・・・思い出した・・・・・・楓ちゃん・・・眞魚教・・・」
京子「行かなきゃ・・・終わらせるために・・・」
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