過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:21:25.23 ID:g7lwC82X0
naghw投iuwy下ytew
お勧めスレにまで馬場くんが飛び火しててワロタ
>>643
,
>>646
以下略
652
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:31:20.71 ID:g7lwC82X0
奴らには絶対に関わるな。
653
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:37:20.38 ID:g7lwC82X0
美琴が交戦状態に突入したころ、一方通行と垣根はドームの中へと侵入を果たしていた。
侵入と言う通り、二人は正規のルートなどは使っていない。
もともとが気性の荒い彼らである。強引に壁に穴を空ける程度何の迷いもない、
その頭脳や立場もあり、あれこれと策を巡らす頭脳戦も決して嫌いではないが、やはり強行突破が一番性に合う。
以下略
654
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:38:42.22 ID:g7lwC82X0
少しの後、彼らの足が止まった。目の前には分かれ道。
いくら垣根が潮岸の隠れ家の場所を知っていたとはいえ、その内部構造まで把握しているわけがない。
一方通行も同様だ。よって、どちらが奥へ通じている道なのか判別することはできない。
「面倒くせえな。全部ぶっ壊して進みゃ簡単なのによ」
以下略
655
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:40:55.35 ID:g7lwC82X0
「中ボス登場ってか? ああ、悪いな。お前みたいなのじゃ中ボスも務まらねえか」
知らない人物だ。
しかしそれでも垣根は、即座にその男を小物と断定した。
小太りの男だった。垣根帝督という超能力者と対峙しているくせに、その顔に恐怖の色はない。
以下略
656
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:42:47.70 ID:g7lwC82X0
「査楽、といいます」
「どいつもこいつも行儀の良いこって」
吐き捨てて、動こうとしたが垣根の喉にひんやりとした感触があった。
以下略
657
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:45:38.33 ID:g7lwC82X0
「暗部みてえな場所じゃあ、背後をとるってのは重要だ。
奇襲は格上相手でも殺せる可能性のある戦法だからな。
だが、俺にはそれは通用しねえんだわ。残念だったな、来世にご期待くださいってヤツだ」
仲間であるはずの査楽が呆気なく殺されたのを見て、しかし馬場芳郎は動揺していなかった。
以下略
658
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:47:34.13 ID:g7lwC82X0
「笑えるな。まさかそんなオモチャで俺をどうにか出来ると思ってんのか」
「そのまさかだけど?」
「……ナメてやがるな。よほど愉快な死体になりてえと見える」
以下略
659
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:50:19.99 ID:g7lwC82X0
「全く無様だよねぇ。あれだけ啖呵を切っていた超能力者とは思えないね」
馬場は倒れている垣根のすぐ近くまで近づき、下卑た笑みを浮かべて垣根を見下ろした。
「聞いたよ。君、御坂美琴に懐柔されたんだってね?
以下略
660
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/04(木) 23:53:19.25 ID:g7lwC82X0
「不愉快だ」
垣根帝督は、平然と立っている。
この状況においては絶対であるはずの馬場芳郎に涼しい顔で楯突いている。
いや、その顔は醜く歪んで、濃密な殺意に満ちていた。
以下略
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