過去ログ - マミ「ある朝目が覚めると、白髪美少年がキッチンで朝ご飯を作っていた」
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2013/05/23(木) 22:51:57.98 ID:/Lr54K4to
まどか「きっとできるよ。 いつか……」
まどか「……ううん、もしかしたらもう、居るのかもしれないね?」
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2013/05/23(木) 22:55:40.56 ID:/Lr54K4to
――廃ビル
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2013/05/23(木) 23:02:47.94 ID:/Lr54K4to
TB「……あ」
さやか「やっぱり…… 良かった、ちゃんと生きてた……」
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2013/05/23(木) 23:05:08.11 ID:/Lr54K4to
さやか「それでずっと、目が覚めなくて…… 体の傷は、すぐに治したんだけど」
TB「あ、えっと…… 僕といっしょに居た、彼は?」
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2013/05/23(木) 23:07:45.93 ID:/Lr54K4to
TB「……って、そうじゃ無いんだよ」
さやか「えっ?」
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2013/05/23(木) 23:11:16.04 ID:/Lr54K4to
さやか「バッグの中身は…… ラッピングされた新品の眼鏡に、手編みのセーター」
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2013/05/23(木) 23:15:23.97 ID:/Lr54K4to
TB「彼は快く承諾してくれて、昔使っていた自分のヴァイオリンを貸すとも言ってくれた」
TB「それがあのヴァイオリンだよ。 使い終わったら返す約束だったんだ」
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2013/05/23(木) 23:16:58.01 ID:/Lr54K4to
TB「雑誌に書いてあったんだ。 大事な人に贈り物をする日だって」
TB「……写真の中の人物は、みんな笑っていてね。 受け取る方も、贈る方も」
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2013/05/23(木) 23:19:45.55 ID:/Lr54K4to
TB「でも…… 君が欲しいものだけ、僕には見当がつかなくて」
TB「だから、上條恭介に聞いてみたんだ。 幼馴染だから、一番君のことを知っていると思ってね」
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2013/05/23(木) 23:21:32.92 ID:/Lr54K4to
TB「それは……そうだけど」
さやか「なら、何で言ってくれなかったのよ…… あたしが、勝手に勘違いしたんだから」
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2013/05/23(木) 23:23:31.39 ID:/Lr54K4to
TB「……あ、でも」
さやか「え?」
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