過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 22:52:01.55 ID:Dgfk4HX70
恭介「その、ひったくりで逃げる犯人を追いかけてたら、返り討ちにあって……」
あたしは最低の人間だ。
命を懸けて街を、人々を、あたしを助けてくれた大切な先輩を、こんな風に誤魔化してしか誰かに話すことが出来ない。
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 23:06:20.28 ID:Dgfk4HX70
恭介「契約なんてあいつが勝手に言ってるだけだよ。あたしやまどかを奴隷にしたいんだってさ!馬鹿みたいでしょ!」
さやか「ど、奴隷!?」
恭介「舎弟でも何でもいいけど、そういう風にしたいんだって」
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 23:21:15.93 ID:Dgfk4HX70
さやか「そういえば、昨日暁美さんと会う前鹿目さんの幻聴が聞こえて来たんだ」
恭介「へ?」
すっかり忘れてた。
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 23:38:14.29 ID:Dgfk4HX70
*上条恭介*
夜、風呂からあがると携帯が光っていた。
初めは見るべきか悩んだが、さやかから許可を貰ったから見てもいいことになっている。
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/12(日) 23:52:05.37 ID:l/21cffr0
これは期待
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 00:01:08.89 ID:9u61GnnE0
翌日の学校は、昨日ほど辛くなかった。
体育もなかったし、授業は昨日と同じように。
昼食もしっかり確保できた。
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 00:14:24.76 ID:9u61GnnE0
さやか「どうしてそういうことを言うんだい」
恭介「だって、元に戻れちゃうかもしれないんだよ。そしたら、何かの拍子で腕が治るかもしれないじゃん」
さやか「そんなことあるわけないだろ」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/13(月) 00:20:01.90 ID:OS3etWUz0
追いついた。
面白い!
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 00:29:53.64 ID:9u61GnnE0
さやかは、やはりふざけているわけじゃなかった。
決して慰めのためや励ましのために嘘を吐いている様子でもなかった。
さやかは一体、何を知ってるんだ。
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 00:33:47.57 ID:9u61GnnE0
今までもちょこちょこしてたけどちょっと休憩
月曜日になっちまった
土日でスレ終わらせるつもりだったのに
明日早いのに
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/13(月) 00:52:48.21 ID:crwCLhUu0
面白いので頑張って欲しい
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