過去ログ - クリスタ「ユミルを好きになるお話」ユミル「ほう」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 20:46:21.71 ID:okfvba2r0

「クリスタ、あんた酒なんて飲めたの?」


椅子に足を組んで座っていたアニがからかうように言った。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 20:48:14.40 ID:okfvba2r0
この二・三日、昼間の内にアルミンとユミルが共同で、食糧庫の警備網のスキを探っていた、とアルミンが教えてくれた。


「そうなの!? じゃあ、ユミルがよく救護室に来てたのって……こっちの棟の食糧庫を」

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 20:49:27.93 ID:okfvba2r0
気分が高揚していたのはお酒のせいなのか。鼻歌交じりに廊下を歩く。不意に、何かを忘れているような気がして立ち止まる。


「あ……ユミル……」

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 20:51:21.71 ID:okfvba2r0
「大丈夫! 誰にも言わないよ」


私は走り出した。3、4歩踏み出して足が痛いのを思い出す。

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 21:04:39.12 ID:okfvba2r0
今日はここまでです
ではまた明日の夜くらいにー


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/07(金) 21:05:00.41 ID:a5rDCHmP0



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 22:52:28.22 ID:9xk72eM00
ユミルが私の体を支えてくれている。暖かい。身体が軽い。変。ふわふわしている。


「しっかりしろよ、おい」

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 22:53:09.14 ID:9xk72eM00
「なんだよ」

「ううん」


以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 22:54:15.59 ID:9xk72eM00
「ない」

「あるって」

「ないね。だって……」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 22:55:22.47 ID:9xk72eM00
く、


「ほら、入れ」

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 22:56:25.61 ID:9xk72eM00
ユミルが飛び起きて二段目のベッドの底に頭をぶつけていた。私は近づいて、頭を抱える彼女の胸ぐらを掴んだ。


「何が、世界が違うだバカ野郎! じゃあ、こうやって同じ所で寝てご飯食べてるのは、全部偽りなの? 違うよね?」

以下略



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