過去ログ - クリスタ「ユミルを好きになるお話」ユミル「ほう」
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2013/06/07(金) 20:46:21.71 ID:okfvba2r0
「クリスタ、あんた酒なんて飲めたの?」
椅子に足を組んで座っていたアニがからかうように言った。
以下略
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2013/06/07(金) 20:48:14.40 ID:okfvba2r0
この二・三日、昼間の内にアルミンとユミルが共同で、食糧庫の警備網のスキを探っていた、とアルミンが教えてくれた。
「そうなの!? じゃあ、ユミルがよく救護室に来てたのって……こっちの棟の食糧庫を」
以下略
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2013/06/07(金) 20:49:27.93 ID:okfvba2r0
気分が高揚していたのはお酒のせいなのか。鼻歌交じりに廊下を歩く。不意に、何かを忘れているような気がして立ち止まる。
「あ……ユミル……」
以下略
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2013/06/07(金) 20:51:21.71 ID:okfvba2r0
「大丈夫! 誰にも言わないよ」
私は走り出した。3、4歩踏み出して足が痛いのを思い出す。
以下略
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2013/06/07(金) 21:04:39.12 ID:okfvba2r0
今日はここまでです
ではまた明日の夜くらいにー
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2013/06/07(金) 21:05:00.41 ID:a5rDCHmP0
乙
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2013/06/08(土) 22:52:28.22 ID:9xk72eM00
ユミルが私の体を支えてくれている。暖かい。身体が軽い。変。ふわふわしている。
「しっかりしろよ、おい」
以下略
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2013/06/08(土) 22:53:09.14 ID:9xk72eM00
「なんだよ」
「ううん」
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2013/06/08(土) 22:54:15.59 ID:9xk72eM00
「ない」
「あるって」
「ないね。だって……」
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2013/06/08(土) 22:55:22.47 ID:9xk72eM00
く、
「ほら、入れ」
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2013/06/08(土) 22:56:25.61 ID:9xk72eM00
ユミルが飛び起きて二段目のベッドの底に頭をぶつけていた。私は近づいて、頭を抱える彼女の胸ぐらを掴んだ。
「何が、世界が違うだバカ野郎! じゃあ、こうやって同じ所で寝てご飯食べてるのは、全部偽りなの? 違うよね?」
以下略
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