11:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:16:44.21 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 彼女は、ただぼーっと首が向いた方へ目線を送っているだけだった。 
  
12:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:17:36.59 ID:PdqCUwyI0
  
  
 ◇ 
  
 私は彼女を部屋に連れていき、服を着替えさせ、ベッドに寝かせた。 
13:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:18:40.49 ID:PdqCUwyI0
  
  
 ◇ 
  
  
14:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:19:24.06 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 「少し…。だけど、そんなはず」 
  
15:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:20:14.56 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 中佐は少し黙り込み、考えを巡らしてから、また口を開いた。 
  
16:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:21:00.19 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 「サーニャのご両親が避難した地域に複数のネウロイが現れて、街は壊滅状態になった、とだけ…」 
  
17:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:21:37.25 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 「分かってる…」 
  
18:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:22:35.91 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 それから3日が経った。 
  
19:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:24:14.42 ID:PdqCUwyI0
  
 ◆ 
  
 そうしてその日はやってきた。 
  
20:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:25:01.29 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 「生きていると、思う。いや、生きてる」 
  
21:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:25:53.56 ID:PdqCUwyI0
  
  
  
 「でも、サーニャが信じなきゃ、ダメだろ…。ダメだろ!?」 
  
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