26:＠[saga]
2013/06/15(土) 19:25:55.40 ID:rH3krSfi0
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27:＠[saga]
2013/06/15(土) 19:32:39.49 ID:rH3krSfi0
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/15(土) 19:37:49.95 ID:StmfARlao
杏ちゃんが可愛いのでとりあえずファンやめます。
29:＠[saga]
2013/06/15(土) 19:40:19.77 ID:rH3krSfi0
「ああ。昼休みに事務所を抜け出して、杏の無事を確認したらすぐに戻るつもりだったんだ。だが、全然無事じゃなかったからな。今日は事務所に戻らないとメールして電源を切った。もう怖くて携帯に触れん」
「なっ……！？」
30:＠[saga]
2013/06/15(土) 19:48:00.71 ID:rH3krSfi0
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31:＠[saga]
2013/06/15(土) 19:59:56.18 ID:rH3krSfi0
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32:＠[saga]
2013/06/15(土) 20:01:05.36 ID:rH3krSfi0
33:＠[saga]
2013/06/15(土) 20:04:24.10 ID:rH3krSfi0
顔から火を吹きそうなくらい恥ずかしいことを言ってしまった。言ってしまったからには、もう取り返しはつかない。天国か地獄か、すぐにハッキリしてしまう。
それが怖くて今までずっと先のばしにしてきたのに、一時の気の迷いで、思わず告白してしまった。これでもう、後戻りは完全にできなくなってしまった。
34:＠[saga]
2013/06/15(土) 20:05:07.54 ID:rH3krSfi0
35:＠[saga]
2013/06/15(土) 20:12:22.28 ID:rH3krSfi0
ぐしゃり。って、杏の中のなにかが崩れる音がした。
プロデューサーの手が、杏の手をスーツから引き離す。手が触れたことに一瞬でもときめいた杏がばかだった。
36:＠[saga]
2013/06/15(土) 20:19:16.57 ID:rH3krSfi0
「あ、杏？」
杏がよほど絶望的な顔をしていたのか、それとも涙腺が壊れたみたいに滂沱と涙を流す様子が異様だったのか、プロデューサーが心配そうな、いや、むしろ不安そうな顔で杏に手を伸ばす。
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