過去ログ - モバP「アイドルと、銃口と」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/18(火) 20:32:16.37 ID:4s41NE6M0
「巴……、いつからそこにいた?」

「いつから、か。酷いのう、Pは。ずっと目の前に居ったじゃろうが」

彼女は赤銅色の髪を掻き揚げながらそう答えた。細い指が彼女の髪をゆっくりと分け入っていく。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/18(火) 20:38:14.22 ID:4s41NE6M0
彼女から受け取った封筒。
その中には何か硬いものが入っていた。

俺はこの封筒を開けるべきなのだろうか。
一瞬、そんな考えが浮かんだ。形状、硬さ、重さ、その全てがあるものを連想させる。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/18(火) 20:39:23.42 ID:4s41NE6M0
とりあず、昨日投下したかった分はここまで出です。
今日の分は投下できるかわからないので、ここで一応一区切りにします。


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/18(火) 23:41:04.37 ID:sPVMvOFYo
i.imgur.com
i.imgur.com
ナターリア(14)

i.imgur.com
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 20:25:29.71 ID:EkFlE8iA0


「P様ですね。お待ちしておりました。お部屋は1809号室です、お連れ様は先にいらしていますよ」


以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 21:55:50.58 ID:EkFlE8iA0
一枚は、今日の夜9時に指定の場所へと来るように書かれていた。

腕時計を確認すると、8時50分になろうとしていた。
指定の場所は○○ホテル。部屋は受付に尋ねろとの指示だった。

以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:19:21.10 ID:EkFlE8iA0
短いですが、今日はこれだけです。
ありがとうございました。


54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:37:33.22 ID:LEOsTf5Jo
おつおつ


55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 20:00:25.44 ID:qnuFZ/Vl0
深く息を吸い込み、思い切り肺を膨らませる。
目の前には深い茶色のドア。薄明かりの中に仄かに浮かぶ木目に最低限の装飾を施したシックな扉。

三回、狭い間隔でドアを叩いた。
鼓動は際限なく早くなる。汗がどっと吹き出て頬を伝う。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 20:20:05.64 ID:qnuFZ/Vl0
「よくきたのう、待っとったぞ。」

ゆったりとした広めのシングル。その中は壁際のランプにぼんやりと照らされていた。

「聞いておきたい。巴は封筒の中身を知っていたのか?」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 20:34:37.96 ID:qnuFZ/Vl0
「立ち話も何じゃからな、まぁ掛けてくれ」

壁際のテーブルの椅子を巴が引いた。

「単刀直入に聞く。あの封筒の意味はなんだ。巴は何を知っている?」
以下略



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