2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:39:35.73 ID:UytwUYIoO
ミカサが言っていることの真意はわかっている。
あいつは二度も家族を亡くして、俺しかいないこと。
だから、死んで欲しくないこと。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:40:28.08 ID:UytwUYIoO
けれどいつも力では及ばず、俺は苛立ちたまらずミカサに八つ当たりをしてきた。
それすらも軽く流され、淡々と話しているあいつを見ると余計に不甲斐なく、腹が立った。
俺を守ることに固執し、気持ちを察しないミカサにも、何もできない俺にも。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:41:03.55 ID:UytwUYIoO
アルミン「?」
エレン「俺はいつもミカサに助けられてばかりだ」
エレン「だから、俺はミカサにお礼が言いたい」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:41:38.18 ID:UytwUYIoO
エレン「どんなことがあっても家族は味方だ」
エレン「俺はミカサが困ったり、辛いなら必ず助けてやりたい」
エレン「あいつがどんなに敵を作っても、支えてやりたい」
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2013/06/20(木) 01:42:26.75 ID:UytwUYIoO
アルミン「エレンはミカサに迷惑を掛けたくないんだろう?」
アルミン「だから訓練もミカサには極力頼らない」
エレン「ああ」
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2013/06/20(木) 01:43:07.20 ID:UytwUYIoO
アルミン「エレンはさ」
エレン「なんだ?」
アルミン「ミカサがもし、エレンに全く構わなくなって」
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2013/06/20(木) 01:43:41.92 ID:UytwUYIoO
アルミン「同じことだよ」
アルミン「ミカサもそう思ってるだけだよ」
エレン「そうか…」
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2013/06/20(木) 01:44:13.82 ID:UytwUYIoO
ミカサはいるだろうか。
いた。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:44:47.41 ID:UytwUYIoO
エレン「あのさ、さっきはごめんな」
ミカサ「ううん。気にしてない」
エレン「そっか、あのさ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:45:21.28 ID:UytwUYIoO
ミカサ「エレンの存在が、私の原動力」
ミカサ「絶対死なないで」
エレン「お前もな!」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/20(木) 01:46:25.03 ID:UytwUYIoO
一個飛ばした
ミカサ「?!」
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