過去ログ - 縦ロール「女王と私と時々電気」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/04(木) 21:30:52.55 ID:HI3VqxFDO
つづ きは……?


20:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:30:09.33 ID:1/eeXXi7P
食蜂「せんぱーい、今日暇ですかぁ」


問われても返事はしない。
私の思考を読んでいる以上、返答はわかっているはずなのだ。
以下略



21:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:31:44.35 ID:1/eeXXi7P
突然抱きついてくる。
なぜかいつも私の目的地に先回りしている。
食事中に割り込んできて、私の友人の違和感を消去し、気づけば自然な雰囲気で溶け込んでいる。
私の違和感を消さなかったのが、私をからかっていることの証明だろう。

以下略



22:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:34:11.88 ID:1/eeXXi7P
怒気を含んだ声が、私に覆いかぶさっている食蜂から放たれる。
私が座っていた椅子に目をやると、先ほどとかわりない状態で、本などが置かれていた。

どうやって私をここまで運んだのだろう。
そのような疑問と同時に、彼女に対する怒りがこみ上げてきた。
以下略



23:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:35:30.10 ID:1/eeXXi7P
だめだ。
私の忍耐力にも、限界というものがある。
堪忍袋の緒が切れた、というものだろうか。


以下略



24:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:36:48.18 ID:1/eeXXi7P
突然の質問。答えに窮する。現在日常的に“読まれ”てはいるが、“読む”立場というものになったことはない。
相手の考えていることがわかってしまう……
読まれることに対する苛立ちばかりが先行していたために気づかなかったが、それはとても恐ろしいことなのではないだろうか。


以下略



25:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:38:24.28 ID:1/eeXXi7P
食蜂「とにかく、先輩が伝えたいことは、私の能力に頼らず、先輩が自分の口で伝えてくださいね?

   私の能力頼りのコミュニケーションなんて、つまんないじゃないですかぁ」

縦ロ「本当に自分勝手ですね、貴女は」
以下略



26:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:38:54.01 ID:1/eeXXi7P
今回はここまで


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/08(月) 04:37:57.39 ID:mI/RgklQo
おつおつ


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/08(月) 11:52:03.25 ID:HQxE5XiAO



29:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/28(日) 19:56:37.06 ID:DQ+GiNH0P
食蜂「立てちゃいました☆」

縦ロ「……何をですか」

食蜂「だからぁ、派閥ですよ」
以下略



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