過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:22:25.79 ID:glQvPKuF0

深くめり込んだ刃を脱着する。勿体無いと思うが、抜いている暇はない。
仮に抜けても耐久性は著しく劣化し、使い物にならないだろう。支えを失った身体は、無重力に攫われ吹き飛ばされる。
すぐにアンカーを射出し、残り少ないガスを吹かした。

以下略



198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:23:42.42 ID:glQvPKuF0

「オマエらはジャマなんだよ、このクズがァァァああああああ!!」

近くにあった瓦礫を掴んだかと思うと、腕を一閃して瓦礫を投げる。
剛速球となって飛んだ瓦礫は、空気を切り裂いて10メートル級の頭を粉砕した。
以下略



199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:24:16.53 ID:glQvPKuF0

しかし、状況は依然として劣勢だ。
逃げながら、己と相手の戦力差と情報を分析する。

武器は、使い果たした。
以下略



200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:25:13.18 ID:glQvPKuF0

「逃げるなって言ってんだろォが!!」

「――チッ」

以下略



201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:26:57.84 ID:glQvPKuF0

「くっ――くくくっ」

何故だか笑えてきた。滅多に声に出して笑わないし、笑えないと言うのに。
不思議と腹の奥底から込み上げてくる。
以下略



202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:27:38.04 ID:glQvPKuF0

自分がいる周囲は、大通りが十字路となって交差して、十字路の周囲には大小、様々な建物がひしめいて建っている。その一つの目星をつけた。
高く、広い建物。
五年前に放棄されたまま原型を保っている、兵舎も兼ね備えていた見張り塔だ。

以下略



203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/23(火) 23:28:47.34 ID:glQvPKuF0
ここまで。次で決着の予定。また次回で


204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 23:33:04.68 ID:+jeiQTDIo
うおおおおおお乙!


205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 23:45:01.17 ID:77zTQf/Fo
ヤヴァイ乙


206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 01:33:38.61 ID:75vsR/OA0
リヴァイかっけージャン


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