過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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226: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 19:35:52.06 ID:3F74c3xT0


否定はしてくれたが、もやもやとする。
語尾がぼかされた物言いに、また熱くなった私はまた問い詰める。

以下略



227: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 19:37:27.42 ID:3F74c3xT0


「そうですよ、それでこそボクを受け持つプロデューサーですよ――さん」

「あぁ……まぁ一応言っておくが、これから大事な時なんだぞ? 今からまた幸子の仕事も増えるんだから……。
以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/21(日) 19:52:04.50 ID:kzuzJBUDO
やった、来てる!


229: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 20:24:46.91 ID:3F74c3xT0

時間はあっという間に過ぎた。
今まででも散々多かった幸子の仕事が益々多くなり、私はこの二週間の間、幸子にほぼつきっきりの状態になった。
サイン会に握手会、バラエティ番組やインタビュー、限定ユニットを組む事になったあの四人との打ち合わせなどなど。

以下略



230: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 20:25:36.33 ID:3F74c3xT0

千川さんは私の相談を聞くと、「じゃあなんとかしてみますね」と二つ返事で引き受けてくれた。
この忙しい時期に可能なのかと聞くと、大丈夫ですと豪語された。やはり心強い。
親戚から渡された不良在庫のドリンクとやらを箱で買わされた。

以下略



231: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 20:26:06.76 ID:3F74c3xT0

そして、当日。
携帯のアラームがけたたましく鳴り響いた。私はそれを止め、布団から上体を起こし大きく欠伸をした。
朝の六時。普段よりも一時間も早く起きた為に、頭がいつもよりも緩慢とした感じであった。
適当に身支度をし、白飯と味噌汁、そして焼魚を並べて質素な朝食を摂る。
以下略



232: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 20:28:24.07 ID:3F74c3xT0


「おはようございます――さん。時間通りですね、偉いですよ!」


以下略



233: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 20:29:07.10 ID:3F74c3xT0


「ふぅ、全く……月並みなお世辞ですね……まぁ今回は勘弁してあげますよ。ボクは優しいので」


以下略



234: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/21(日) 20:42:08.56 ID:3F74c3xT0


「安心しろ。中学の時に、親戚の子供達と一緒について行かされただけだ。お前の考えてるような事とは違うよ」

「な、何ですか突然」
以下略



235: ◆S.3OfNv5Fw[saga sage]
2013/07/21(日) 20:42:39.57 ID:3F74c3xT0
とりあえずここまで
最初は100レスとかで終わるつもりだったんだよ、本当に


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