過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』
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927: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:17:05.69 ID:aMV/BRFao
ダゲキ「ねえ」
ダゲキ「てがみ、って……ことば かいて、わたす もの?」
928: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:20:13.35 ID:aMV/BRFao
ミュウツー(……考えてみれば)
ミュウツー(こうやって話をできるということは、多少なりとも成果があったと言えるか)
929: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:23:06.46 ID:aMV/BRFao
ミュウツー(……それは私も同じ“はず”か)
ミュウツー(だが……)
930: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:27:16.83 ID:aMV/BRFao
ジュプトル「じゃあ、ええと、うらやましい」
ジュプトル「へへへ」
931: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:29:43.15 ID:aMV/BRFao
ミュウツー『それに、お前の言いたいことも、前よりは多少、わかりやすくなっているぞ』
ジュプトル「へっ、ほんと!?」
932: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:32:55.02 ID:aMV/BRFao
ミュウツー『だったら、少し褒められたくらいで、すぐ調子に乗るんじゃない』
ジュプトル「ううう……」
933: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:34:56.60 ID:aMV/BRFao
いつの間にか、指でこめかみのあたりを掻き毟っている。
ああして頭を掻き毟るしぐさは、研究所の人間がよく見せていた記憶があった。
934: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:37:10.84 ID:aMV/BRFao
ミュウツー『だが駄目だ。上手く言えないことなど初めからわかっている』
ミュウツー『そう思うのならば、もう少し粘ってみせろ』
935: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:44:14.48 ID:aMV/BRFao
ダゲキ「……いう」
聞き間違いかと思うほど小さな声でダゲキが呟いた。
936: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/07/22(火) 22:49:37.52 ID:aMV/BRFao
今回は以上です
凄く時間が開いてしまって申し訳ない
作中の絵本はこれ→ books.bunka.ac.jp
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