31: ◆wPpbvtoDhE
2013/07/19(金) 23:15:58.96 ID:VC9VX1go0
「さて、どうしたもんかね……」
一砂が帰宅する前にと江田宅を後にし、日が暮れかけている帰路を二人は辿っていた。
「木ノ下くんは普通に接するつもりじゃなかったの?」
32: ◆wPpbvtoDhE
2013/07/20(土) 01:03:12.74 ID:KQS4xPSf0
「はいどーぞぉ」
ふて腐れ気味の慣用句を述べながら、ハルは三つの珈琲をテーブルに置いた。割と適当に。
「ありがとうございます……なんか、新鮮ですね」
33: ◆wPpbvtoDhE
2013/07/20(土) 01:29:22.97 ID:KQS4xPSf0
「なんかあの人ってさ、どことなく八重樫に似てねぇか?」
「あの人ってハルさん?」
話題に連れて一砂もカウンターを一瞥する。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/27(土) 17:10:57.99 ID:AGWjKiXOo
懐かしいな、羊のうた
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/31(水) 23:06:53.75 ID:Omi4TKTK0
期待
36: ◆wPpbvtoDhE
2013/08/25(日) 22:42:29.70 ID:CKIXIKcR0
久々に三人で会話をして以来、八重樫と木ノ下は店に来訪する機会が増えていた。
「今日は忙しそーだなぁ」
カウンターの端に二人は座り、いそいそと駆け回る一砂姿を時折目で追っていた。
37: ◆wPpbvtoDhE
2013/08/25(日) 23:14:25.89 ID:CKIXIKcR0
「じゃあ、注文決まりましたら呼んでください」
一砂がテーブルを離れようとした、その時だった。
「あ……あの……」
38: ◆wPpbvtoDhE
2013/08/25(日) 23:43:05.27 ID:CKIXIKcR0
「高城ー、八重樫サン怒って帰っちまったぞ」
「え?えぇ……」
せかせかとカウンター内を動き回りながらも、一砂は木ノ下に返事を返す。
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/25(日) 23:46:14.56 ID:BELW8FjDO
きてた
未だに色んな意味で怖くて再読出来ない漫画
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/25(日) 23:51:35.19 ID:WviNMEiSO
乙。久しぶりに>>1を見た気が
あやめってどうなったん?
41: ◆wPpbvtoDhE
2013/08/25(日) 23:52:11.48 ID:CKIXIKcR0
>>39
やっぱ夏の夜に読む羊は最高だぜ。
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