過去ログ - 道明寺歌鈴「道明寺の朝は早い」
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24:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:17:27.60 ID:4aigMyjso


少しだけ汗臭さのまじった、女の子の匂いが私の胸元で広がっています。
私は、おそるおそる、珠美ちゃんの頭を自分の胸元に押しつけます。

以下略



25:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:18:02.88 ID:4aigMyjso


珠美「…うっ…ううっ…うああああああああああああ」


以下略



26:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:18:44.34 ID:4aigMyjso

珠美「…悔しかったんです…」

歌鈴「試合以外の事、ですよね…」

以下略



27:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:19:24.82 ID:4aigMyjso


珠美「珠美は!どちらも全力で頑張ってます!そりゃ、まだ結果が出ていません!
   アイドルだってまだまだ未熟だし、剣道もっ!でも、どっちも舐めてなんかない!
   どっちも片手間になんかやってない!珠美は!いつだって全力でっ!」
以下略



28:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:20:03.64 ID:4aigMyjso

話を聴けば聴くほど、怒りを覚えてきました。
私の憧れの珠美ちゃんを、ものすごくバカにされたように、私には聞こえたのです。
私は、思わず珠美ちゃんを抱く腕に力を込めます。

以下略



29:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:20:55.68 ID:4aigMyjso

私は、悔しかった。許せなかった。
ただひたすらに一生懸命なだけの珠美ちゃんを、認めない人々を。
そして、傷ついている珠美ちゃんに対して、何もできない自分自信の無力さを。

以下略



30:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:21:55.67 ID:4aigMyjso

珠美「…くちゅん!」


梅雨の季節とはいえ、夜はまだ冷えます。
以下略



31:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:22:29.74 ID:4aigMyjso


珠美「…道明寺殿?」

歌鈴「…そ、その、…あの、ですね…その…」
以下略



32:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:23:22.20 ID:4aigMyjso
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珠美「どうしてこうなった」


以下略



33:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:23:49.45 ID:4aigMyjso

いえ、その、全く外れというわけではないんですが…
ですが、小さい妹という願望も無いわけではなく…
えええと、で、ですが、とにかく、珠美ちゃんのような妹が欲しかったのは
事実なわけでして…いえ、珠美ちゃんが小さいからいいわけでなく、
以下略



34:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:24:37.91 ID:4aigMyjso

私が一人で入るには若干広すぎる湯船。
二人で入るには、心もち狭い気がしないでもありませんが、今、私と珠美ちゃんは向かい合って湯船に浸かっています。
いろいろあって、少し疲れましたが、なんだかいい気持ちです。そんなふうにくつろいでいますと、

以下略



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