過去ログ - 「進撃のラッキースケベ」
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159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/30(火) 10:57:16.46 ID:kKAatAEJO
どこまでもクールなアニかわいい


160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 19:49:15.04 ID:sLmOP1Juo
焦って腕をどかそうと力んだせいで、アニの胸に爪を立ててしまった。
それに気付いて今度は慎重に力を入れるが、やはり一向に動こうとしない。
アニはしばらく待っていたがどうも動きそうにないことを悟り、

アニ「良いよ、無理なら無理で……」
以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 19:56:05.33 ID:sLmOP1Juo
口調を聞く限りではいつもと変わらないアニだが、この状況をなんとも思っていないはずはない。
アニだって女子なんだ。
同年代の男子……しかも自分なんかにこんなことをされて不快感を覚えないはずがない。
呼吸を抑えろと言ったり手をどけろと言ったのが何よりの証拠だ。

以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:02:07.50 ID:sLmOP1Juo
アルミン「っ……」

やっぱり怒ってる。
それはそうだ、当たり前だ。
これが自分でなくたとえばライナーなんかだったら、こんな棚なんて簡単に支えてみせるんだろう。
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:07:58.39 ID:sLmOP1Juo
それからまたしばらく、沈黙が続く。
状況は相変わらずだ。

ようやく息のくすぐったさにも慣れてきた、とアニは思った。
それはそうか、こんなに何回も同じ刺激を与えられ続ければ流石に慣れる。
以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:15:27.68 ID:sLmOP1Juo
早く何か手を打った方が良いかも知れない。
と、アニがそんなことを考えていたその時。

ミカサ「アルミン、作業は……えっ? こ、これは一体……」

以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:21:16.11 ID:sLmOP1Juo
エレン「マジかよ……! ミカサ、そっちを持て! 棚を起こすぞ!」

ミカサ「わかった!」

エレン「行くぞ、せーのっ、うおっ!?」
以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:28:04.25 ID:sLmOP1Juo
エレン「しかし災難だったな……棚の下敷きになるなんてよ」

ミカサ「でも、勝手に倒れるなんて……」

アニ「…………」
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:34:44.90 ID:sLmOP1Juo
アニ「…………」

また庇われた。
別にそんなことをする必要なんてないのに、二度も庇われた。
こういうのを良い人っていうんだろうけど……正直、理解できるタイプじゃない。
以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/30(火) 20:39:25.79 ID:sLmOP1Juo
立ち上がろうとして地面に付いたアルミンの肘が、がくりと折れた。
どうやらほとんど力が入らないらしい。

エレン「大丈夫かよ、随分疲れてるみたいだが……」

以下略



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