過去ログ - 照「咲が私をオカズにしてた・・・」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 07:11:23.85 ID:uYApXxMKo
咲きさんこわい


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/08(木) 20:17:34.26 ID:TCrpiIHN0
もう終わってしまうのか・・・残念


63: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 20:57:37.54 ID:WhpkSQEIo
投下開始します


64: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 20:58:04.84 ID:WhpkSQEIo
濡れた衣服とタオルを洗濯機の中に放り込み、私はおぼつかない足取りでリビングへ向かった。

ドアを開けて一歩踏み入れそこで立ち止まる。

咲がいた。電気も付けずに窓の外を眺めていた。
以下略



65: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 20:58:38.44 ID:WhpkSQEIo
「でも私に謝りながら泣いてるお姉ちゃんを見て何かいけないことをしようとしたんだってことはわかった。だけど、嫌じゃなかったんだよ?」

「嫌じゃなかった・・・?」

「うん。少し怖かったのは言ったとおりだけど、あのまま続けてほしかったなって思ってた。好奇心からだったのかもしれないけど」
以下略



66: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 20:59:16.92 ID:WhpkSQEIo
いつの間にか咲は私のすぐ近くまで寄って来ていた。

「もう苦しまなくていいよお姉ちゃん。私お姉ちゃんと一緒なら世間なんてどうでもいいから」

「やめて!」
以下略



67: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 20:59:56.38 ID:WhpkSQEIo
「さ、咲・・・? なんで・・・?」

どうして咲がまだ私を抱きしめてくれるのかわからず、私は頭を上げて咲の顔を見た。

涙を流していた。
以下略



68: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 21:00:28.20 ID:WhpkSQEIo
涙が溢れてきた。声を抑えられなかった。

だからどうしたという話だろう。そんなの何の言い訳にもならないと私も思う。

それでも咲はいいと言ってくれた。ずるい私を許して全て受け入れてくれると言ってくれた。
以下略



69: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 21:01:01.58 ID:WhpkSQEIo
「お姉ちゃん」

「うん?」

「本当によかったの?」
以下略



70: ◆OdfYj4TIEc[saga]
2013/08/09(金) 21:01:33.47 ID:WhpkSQEIo
震えながら嗚咽する咲を私ももう一度強く抱きしめる。

胸に溢れるのは歓喜。私はようやく純粋な気持ちで咲を抱きしめることが出来た気がした。

「私嬉しいよ・・・」
以下略



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