過去ログ - インデックス「この向日葵を、あなたに」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:04:51.04 ID:q8CRr7Mk0
小萌「はいはい、お口より手を動かすのですよー」

姫神「すいません小萌先生」

上条「いやあの掃除はいいんですけど、これ体験学習ですよね?」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:06:59.93 ID:q8CRr7Mk0
 暫く片付けをし――当然のように二バカが殴られ、もう一人も巻き込まれる運びとなったが――近所から差し入れて貰った夕食を食べ、男女別に近くの家へお風呂を仮に行く。
 男部屋での会話は変わらず、だが。

青ピ「離せぇ!俺には、俺には理想郷へ行く必要があるんや!」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 12:07:33.90 ID:Mknv5mXk0
>姫神「そして私は個性が欲しい。ふぅ」

個性より存在感の方が…


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:08:17.38 ID:q8CRr7Mk0
上条「おーいいぞ。ってお前フロ借りに行ったんじゃ?」

インデックス「『いいんちょう』が『気持ち悪い気を感じる』って言ってね?他の班の男子と交代して貰ったんだよ」

上条「……ナムアミダブツ」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:09:53.66 ID:q8CRr7Mk0
上条「ほら、仮に食べるとしたって一人の限界ってあるよな?ってか人の胃袋って容積が1.5リットルなんだよ」

インデックス「ん?おっきな牛乳パック一本分だよね?少なくないかな?」

上条「平均値だから、まぁインデックスさんはちょい広めですけども!……でまぁ、当然ジャガイモは腹にたまる」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:11:26.88 ID:q8CRr7Mk0
上条「『水門管理』」

インデックス「水門?」

上条「田んぼに入る水の量を調整する、アレ」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:13:09.23 ID:q8CRr7Mk0
――1日目 朝

小萌「おっはよーございますなのですよーーーーーーーーっ!」

 静謐な公民館に幼女――ではないが――の声が響き渡る。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:15:01.13 ID:q8CRr7Mk0
小萌「あのー吹寄ちゃん?これは流石に洒落じゃすまねぇぞって言うか、殺人未遂一歩手前っていうかですね」

青ピ「マ、マジで埋める事ないですやんかっ!?こっちはどう考えてもギャグなのに!」

青ピ「幾ら何でも手足縛ってから埋めたら出られませんやんかっ!?」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:16:40.97 ID:q8CRr7Mk0
――1日目 『ヒマワリ畑』

 天を仰げば抜けるような青空と必要以上に燦々とした太陽。
 地を見下ろせば親指程に育った太い幹から、子供の掌程度の葉をせり出している。
 下げた視線を元へ戻せば……そこにはまだ完熟していない大輪のヒマワリの花と視線が合う。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:18:12.00 ID:q8CRr7Mk0
少年「あーっと……『元々ロシア成教では根本に精霊信仰が根強かった』」

少年「『祖霊(トーテム)主体のネイティブアメリカンのような』……まぁ飛ばしてもいっか」

少年「『戒律の一つとして食用油の禁止があったんだけど、それ自体は既存の油を禁じる内容だった』」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/08(木) 12:20:19.40 ID:q8CRr7Mk0
少年「あ、すいません。僕、戻らないといけないので。これお弁当と氷の入った水筒です」

インデックス「ありがとうなんだよー」

少年「あと、お昼になったらそこ、あぁその井戸の隣の蛇口捻って貰えます?」
以下略



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