過去ログ - 竜華「何で死んでもうたん怜……?」 怜ちゃん「何でやろな〜」
1- 20
17: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:33:57.43 ID:tJOLQydwo
怜の意見はもっともだ。

竜華ももし何も知らずに死んだ怜の言葉を語る人間がいたら怒りをぶつけていただろう。例えそれが親友のセーラであったとしても。

竜華は怜の両親とも仲良くさせてもらっていたが怒鳴られるか、それとも頭の心配をされるかでどちらにせよ傷つけてしまうだけになってしまうのは明白だった。
以下略



18: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:36:00.73 ID:tJOLQydwo
「ううん今はセーラんとこに寝転んどるよ」

口に含んだから揚げを嚥下して竜華は指でセーラの肩を指し返した。

『感の悪いやっちゃなぁ』
以下略



19: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:36:32.00 ID:tJOLQydwo
放課後の部室のミーティングルームで竜華とセーラは泉と浩子に昼休みの話を説明していた。

「気配、ですか」

「またこう……あやふやな話ですね」
以下略



20: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:37:01.03 ID:tJOLQydwo
ただでさえ出ずっぱりで怜が名付けた『怜ちゃんパワー』は目減りする一方だ。能力を使えばそれは大きく減衰してしまうかもしれない。

残りの『怜ちゃんパワー』がどれほどの量なのかはわからないが大事なそれを自らそれを減らすような真似を竜華はしたくなかった。

(そういえば怜には残りの量がわかるんやったっけ)
以下略



21: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:37:29.29 ID:tJOLQydwo
『……すまんかったわ皆』

「……」

三人は促されて頭を下げる怜を――三人からすれば怜がいるであろう場所をじっと見据えていたがやはり見えないようだった。
以下略



22: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:38:01.56 ID:tJOLQydwo
「そもそも弘瀬のって能力なん?」

「どうなんでしょうね。あからさまなやつと技術との判別が難しいレベルのものもありますから。けどインハイで泉が振り込んだ時の反応見るに能力なんやないでしょうか」

竜華の疑問に浩子は本当に怯えている様子の泉を見やりながら返答する。
以下略



23: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/14(水) 22:38:29.35 ID:tJOLQydwo
今回はここまでです


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 22:43:44.47 ID:YAWWFTBDo
二度目の別れのが辛いやろうな……
乙です!
続き楽しみにしてますー!


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 22:52:24.53 ID:vlOACJSAo
おつー!
怜ちゃんパワーの補填方法があればなぁ
続き期待だし!


26: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/15(木) 20:36:24.31 ID:Cecd4Jgwo
今日は投下出来そうにないです
ただでさえ少ししか投下出来てないのにすいません


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/16(金) 00:35:50.69 ID:zh6q8Kwyo
楽しみに待ってるし!


63Res/57.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice