過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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534: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 22:47:30.46 ID:cXW/SLN8o

まこ「はぁ…お前は将来、タラシになれるぞ」
京太郎「はは。光栄です」
まこ「褒めとらんわ…まったく」

以下略



535: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 22:54:30.28 ID:cXW/SLN8o

京太郎「…なんていうか…先輩って真面目ですよね」
まこ「いきなり何を言い出すんじゃ」

そんなまこにクスリと笑いながらの京太郎の言葉に、彼女は不思議そうにそう返す。
以下略



536: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:01:05.10 ID:cXW/SLN8o

京太郎「どうして謝るんですか?」
まこ「いや…だって面白くないじゃろ」

首を傾げる京太郎にそう告げながら、まこは小さく自嘲を浮かべる。
以下略



537: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:07:41.92 ID:cXW/SLN8o

京太郎「何より、俺は染谷先輩とは疲れないし、のんびり出来ますから」

「共通の話題も多いですしね」と付け加える彼の言葉は決して嘘ではなかった。
勿論、気心が知れていると言う意味では、彼の幼馴染である宮永咲に及ぶものはいない。
以下略



538: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:16:09.11 ID:cXW/SLN8o

まこ「あ…そうじゃ。ちゃんとこれの代金は返けぇの」
京太郎「え、いや、良いですよ」

そもそも京太郎からすれば、これは日ごろのお礼であるのだ。
以下略



539: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:21:58.32 ID:cXW/SLN8o

京太郎「(つっても…一度、出したものを返してもらうのはなぁ…)」

これが恋人同士であるならば、京太郎とて躊躇いながらも受け取る事が出来ただろう。
しかし、相手は部活とバイトの先輩で、なおかつ多大な恩があるのだ。
以下略



540: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:31:31.49 ID:cXW/SLN8o

まこ「…あんまり強引なのは嫌われるぞ」
京太郎「と言っても、ガツガツいかないと草食系だの言われる時代でして」
まこ「お前がガツガツ行く方向は間違っとるんじゃ」

以下略



541: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:40:13.53 ID:cXW/SLN8o

まこ「…ここに入りたいんか?」
京太郎「えぇ。前々から興味があって」

京太郎は意外と甘党だ。
以下略



542: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:45:47.15 ID:cXW/SLN8o

まこ「わりゃぁちぃと頑固過ぎゃぁせんか?」
京太郎「ぅ…」

今までのものとは違う、ドスの効いた広島弁。
以下略



543: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:54:21.56 ID:cXW/SLN8o

まこ「さ。もう払ってしもうたんじゃし、好きなだけ食え」
京太郎「…うっす」

そう笑うまこに京太郎は謝罪したい気持ちで一杯だった。
以下略



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