1: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:13:01.63 ID:GSo6d5DL0
オリジナルssです。
仮面ライダーっぽい感じになると思います。
多くの厨二要素、厨二設定が出てきます。
ヒロインは人外です。
何か分からない事があったら聞いてください。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:14:25.22 ID:GSo6d5DL0
とある研究施設
青年「……」
3: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:16:02.22 ID:GSo6d5DL0
学者「そう。その通りだ。ここ最近はニュースにもなっているから有名だろうね」
青年「それが何?」
学者「あれが元々なんだったかは知っているかい?」
4: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:17:52.51 ID:GSo6d5DL0
青年「そんなに犠牲がいるのかよ」
学者「ああ、むしろその程度の被害で奴等を殺せたなら上出来だよ。強い個体なら百人も一瞬で全滅だからね」
青年「……」
5: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:24:42.52 ID:GSo6d5DL0
学者「少し違う。確かに体表や筋肉は大きく変化している」
学者「……だが彼等の体の構造は根本的には人間だ。そして研究を進めて行くうちに人間の体には無いが彼らにはある臓器が発見された」
青年「……」
6: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:25:53.89 ID:GSo6d5DL0
学者「ああ。そして大学に君以外に適合する人間はいなかった」
青年「……」
学者「仕方の無い事だ」
7: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:28:06.83 ID:GSo6d5DL0
青年「どうすればいいんだ」
学者「それは人ぞれぞれだ。君の覚醒方法はまだ分からないよ。ただ危機が迫ると自然と分かるらしい」
青年「なんだそりゃ」
8: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:29:27.08 ID:GSo6d5DL0
学者「君達はこれから三人一組で行動してもらう事になる」
青年「……」
学者「何、嫌な奴はいない、と思う」
9: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:30:15.68 ID:GSo6d5DL0
眼鏡「分からない事があったら僕か彼女に聞いてくれればいい」
女性「変な事以外なら何でも聞いてね」
青年「変な事は聞かないから大丈夫」
10: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:31:33.61 ID:GSo6d5DL0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
車の中
11: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:32:59.78 ID:GSo6d5DL0
眼鏡「遠くで見ててくれればいい。今回は見学みたいなもんだ」
青年「……」
眼鏡「さて」
12: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/17(土) 22:34:05.89 ID:GSo6d5DL0
今日はここまでです。
説明が多くなってしまいました。
分からない事は聞いてください。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/18(日) 00:07:49.42 ID:xVy8n0Euo
期待
14: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:32:40.15 ID:w4jDL59M0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人のいない廃校の校庭には一人の元人間が立っていた。
元人間、と言っているのはそれがすでにモンスターになっていて、すでに性別すらも判別できない状況になり果ててしまっているからだった。
15: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:34:32.83 ID:w4jDL59M0
それは敵の明確な戦闘意志。
それを眼鏡は感じ取り、彼もまた攻撃の意思を表した。
荒い呼吸をあげるモンスターと、呼吸を乱さない彼。
それは理性あるものと無いものの違いの様にも感じられる。
16: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:41:36.79 ID:w4jDL59M0
だが、今ので下手に強引な攻め方はしてこれなくなったはず。
それは彼としては好都合だった。
そうなれば彼の戦術にはまった様なものなのだ。
17: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:43:39.79 ID:w4jDL59M0
だが、眼鏡はその動きに反応して自分も動く。
モンスターが動くのと同時に前に跳んでいた。
張りつめた糸の様な緊張状態であっても、どんなに不利な状況で合っても決して自分のやり方を見失わない。
それが彼の最大の武器であった。
18: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:46:58.42 ID:w4jDL59M0
モンスターの右手が大きく振るわれる。
だが、その一撃は彼の頬の僅かに掠めていた。
当たり前だ、それも全て彼の計算通りなのだから。
19: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:47:49.39 ID:w4jDL59M0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
青年「……いつ帰って来るんだろ」
20: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:50:03.09 ID:w4jDL59M0
姫「……」
青年「……」
姫「分かった? ……もしかして全然分かって無い? もしそうならあなたって本当に馬鹿よ」
21: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/08/18(日) 22:51:20.32 ID:w4jDL59M0
今日はここまでです。
基本的に不定期更新ですが、最低でも週に一回は更新していきたいと考えています。
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