過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:47:23.81 ID:d8131qjCo



「せんぱいは、どうするんです? 今年」

以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:48:12.00 ID:d8131qjCo

「きみはどうするの。ポエム?」

 反問すると、彼女はちょっと言いにくそうな顔をした。

以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:48:54.60 ID:d8131qjCo

「小説」

 と、彼女は溜め息みたいなささやかな声で呟いて、それからたっぷり五秒の間を置き、恥ずかしそうに俯いた。

以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:49:29.86 ID:d8131qjCo

「部長もスペースオペラ書いてるし、そっちをアテにしてもいいと思うけど」

 わたし、書いたことないよ、スペースオペラ、と部長は苦笑していた。
 もちろん知っている。
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:50:36.30 ID:d8131qjCo



「……すみません、文芸部の部室って、ここですよね?」
 
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:51:39.85 ID:d8131qjCo



「それで、その子、結局入部したんだ?」

以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:52:39.00 ID:d8131qjCo

「……何の話?」
 
 と彼女は怪訝そうに眉をひそめる。

以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:53:15.68 ID:d8131qjCo

 でも、それは本当に一瞬だけだった。
 彼女相手にいちいち答えに詰まるのは、馬鹿らしいことだという気がした。
 妖怪みたいなものなのだ、たぶん。そういう雰囲気がある。

以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:54:32.40 ID:d8131qjCo



 家に帰ったときには既に妹がキッチンに立っていた。
 ので、一緒に料理をさせてほしいと懇願する。
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/23(金) 17:55:25.65 ID:d8131qjCo
つづく

>>43
一応そうです


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