過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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502: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2014/11/01(土) 10:38:57.32 ID:oqpG1QjHo



〜ほむら視点〜

以下略



503: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:39:48.69 ID:oqpG1QjHo

声が沈黙を破り、私は顔を上げた。まどかの方から口を開いてくれるとは思わなかった。
まどかは泣きそうな顔をしていた。急いで「どうしたの?」と聞くと、まどかは「ごめんなさい……」と言って話し始めた。

魔まどか「……わたし、大変な事しちゃった。勝手に動いて……ほむらちゃんに相談すればよかった……」
以下略



504: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:41:15.15 ID:oqpG1QjHo

私は絶句した。どうしてそれをまどかが――、いや、キュゥべえから聞いたのね。
そのキュゥべえとは、どう考えても前の世界から来たキュゥべえだろう。アイツ以外は知らないはずだ。
まどかのサポートをするとか言ってたくせに、やっぱり全く信用できない。とんでもないことを……。

以下略



505: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:42:38.95 ID:oqpG1QjHo



次の日、マミは学校に来なかった。
その対応を考えないといけなかったけど、簡単な話ではないので、いったん保留にした。
以下略



506: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:43:41.02 ID:oqpG1QjHo

その後、私たちは一匹の使い魔に遭遇し、三人で協力して撃破した。
まどかの力は日に日に強まっていたけど、さやかは相変わらずだった。
でも彼女はもう、それを気に病んでいないようだった。前と違って、無闇に突撃する事もなかった。

以下略



507: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:44:51.77 ID:oqpG1QjHo



帰り道、川沿いのジョギングコースを歩いていく。街灯がポツポツと立っている他は全体に薄暗い。
ここでまたマミのことを言って、まどかの表情を暗くしたくはなかった。しかしそうも言ってられない。
以下略



508: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:45:43.80 ID:oqpG1QjHo



エレベーターの扉が開いて、私たちはマンションの廊下に歩み出た。
マミの部屋の前にキュゥべえがいる。私は嫌な予感がした。キュゥべえがこちらに気付いた。
以下略



509: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:46:45.26 ID:oqpG1QjHo

私の警戒を他所に、キュゥべえはのんびりとした調子で話し始めた。

未来QB「ワルプルギスの夜が近づいていて、その影響が出始めているんだ」
未来QB「まだ一部だけど、もう移動を始めている魔法少女もいるよ」
以下略



510: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:48:18.36 ID:oqpG1QjHo

未来QB「ああ、つまり見滝原周辺で、魔法少女が不在の地域があるってことなんだ」
未来QB「放置しておけば、魔女と使い魔が際限なく増え続けて、手が付けられなくなるよ」
未来QB「君たちのうちの誰かが、代わりに処理してくれると助かるんだけど……」

以下略



511: ◆D4iYS1MqzQ[sagesaga]
2014/11/01(土) 10:50:30.48 ID:oqpG1QjHo
今日はここまで 次回は来週


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