過去ログ - まほ「みほが公式試合で私が好きだと言ったらしいのだが・・・」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/10/10(木) 16:07:39.38 ID:qdXsAWWu0
とりあえずここまでです
7
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/10/10(木) 16:09:30.14 ID:PPmMEd0AO
乙ん
期待
8
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/10/10(木) 16:53:59.28 ID:2Tq4iAMKo
乙
9
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/10/10(木) 19:21:36.15 ID:qdXsAWWu0
「どうした? 眠れないのか?」
「うん……たくさんお話したせいかな。目が冴えちゃった」
まだ何か話したいのだろう。みほの口調からうかがえたが、私は早く寝るように促した。
以下略
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2013/10/10(木) 19:51:59.14 ID:qdXsAWWu0
「そうか……」
妹に母のことをどう思っているのか聞いたことはなかった。
聞いたところで、妹ははっきりと感情を出す子ではない。
何か思う所があったとしても、きっとその小さな胸に仕舞い込んでしまうのだろう。
以下略
11
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/10/10(木) 20:17:09.33 ID:qdXsAWWu0
「みほ……」
「お母さんのことね……やっぱり今でもよく分からないんだ……分かりたいのにね」
みほの声は震えている。
以下略
12
:
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2013/10/10(木) 20:35:45.79 ID:qdXsAWWu0
「でも、いつまでも私にとらわれないで欲しい。みほはもう母に抑えつけられ、私の後ろを追いかけていた、小さな女の子じゃなくなったんだ」
「うん、そのつもりだよ」
みほの声は、先ほどとは打って変わってきっぱりとしたものだった。
以下略
13
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/10/10(木) 20:51:46.14 ID:qdXsAWWu0
「ゥッ……ッ」
「え? お、お姉ちゃん? 泣いてるの? え、え?」
みほがむくりと起き上がった。さすが、耳がいい。
以下略
14
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2013/10/10(木) 21:09:29.55 ID:qdXsAWWu0
「ッつ……すまない、みほ。怪我はない?」
みほの顔が正面にあった。どうやら完全にみほを下敷きにしてしまったらしい。
「下、お布団だし大丈夫だよ……」
以下略
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2013/10/10(木) 21:30:50.36 ID:qdXsAWWu0
仲間の話していた噂を今さらながらに思い出していた―――。
『公式試合で、お姉さんのことが好きだって公言したって』
あれを鵜呑みにはしていない。ただ、だんだんみほが私を見る目が変ってきたのは分かっていた。
以下略
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2013/10/10(木) 21:48:24.37 ID:qdXsAWWu0
「うん……」
返事をしつつも、動く気配はない。こちらを艶っぽく見下ろしている。気が付けば、今の取っ組み合いで
私の寝巻のボタンが外れて胸が半分露わになっていた。
以下略
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