過去ログ - 弟子「森の中で女の子拾った」賢者「すぐに捨ててこい」
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11:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 02:33:37.59 ID:bVN9GU4f0
賢者「……4」

弟子「あの、師匠……数なんて数えて何を……」

賢者「……3」
以下略



12:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 02:37:16.73 ID:bVN9GU4f0
賢者「そうか、あの女の孫か……」

何やら遠い昔を思い出している風な顔をして賢者はしみじみと浸っていた。

閉じた目をゆっくりと開き、少女に視線を向けるや――。
以下略



13:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 02:38:36.72 ID:bVN9GU4f0
すみません、今回はここまで……。
明日また昼ごろに再開させていただきます。
正常に投稿が完了していると良いなぁ・・・。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 04:20:16.83 ID:2CCc+gngo
続き期待



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 06:08:02.02 ID:1f7bACdno
乙でした


16:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 14:36:35.00 ID:hJsf/6fPP
少女「そ、そんな! 訳を、訳をお聞かせください!」

賢者「聞いてどうする。何も変わりはしないのだから言うだけ無駄だ」

少女「なおさら納得がいきません! これは賢者様の事情と同時に私の家族の事でもあるのです!」
以下略



17:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 15:03:39.71 ID:hJsf/6fPP
賢者「お前には二つの選択がある。何も言わずそのままこの場を立ち去るか、惨めに死んで森の養分として消滅するか……」

少女「あ、ぁ……ぁ……」

少女は腰を抜かし、恐怖で引き攣った顔で口をパクパクと動かす。
以下略



18:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 15:36:45.24 ID:hJsf/6fPP
賢者「それじゃあ俺は家の修理に取り掛かるから、そいつ等の対応はお前に任せたぞ、弟子」

弟子「いやいや、何さりげなく面倒くさい事をこっちに放り投げようとしているんですか!」

賢者「俺は直接手を出してこない奴は相手にしない主義なんだよ」
以下略



19:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 16:00:17.60 ID:hJsf/6fPP
何が起きたのか、二人を除くこの場の全員が分からなかった。

特に黒衣達は少なからず動揺していた。

完全に死角を狙った筈なのに、黒衣2と黒衣3が放ったボーガンの矢と吹き矢の針は狂いなく賢者と弟子の手に収まっていた。
以下略



20:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 16:50:53.54 ID:hJsf/6fPP
黒衣1「!!」ダッ!

これに踏みこんできたのが黒衣1。

本来の目的を果たすべく、ナイフを構えてまっすぐ少女へと向かって駆けていく。
以下略



21:vnzkbsf//77[sage]
2013/10/25(金) 17:48:07.02 ID:hJsf/6fPP
少女「ありがとう……ございます」

弟子「いや、まぁ……さすがに俺は師匠と違って眼前で人が死ぬ姿なんて見たくないし」

少々照れ隠しをしているのか、弟子は頬を指で掻きながら小さく呟く。
以下略



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