過去ログ - さやか「こどもたちのからあげだよ!召し上がれ!」 ほむほむ「ホビャアアアアアアアア!!」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:32:18.52 ID:SvwQ9ySq0
仔りぼちゃんの緊張を和らげようとと優しく、そして元気に。
けれど何も言ってくれない仔りぼちゃんに、それでもまどまどは色々な事を話し続けた。

マドマドォ! きょうは かぜが つよくて おしごとが おやすみに なったんだよ!

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:32:46.70 ID:SvwQ9ySq0
53 リーダーまどは目撃する

その音は、巣の出入り口から外の様子を確認し終え、自分の部屋に戻る途中で聞こえてきた。

昨日、弱まりつつあった風は、それでもまだ外で活動できるほどには衰えていなかった。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:33:25.25 ID:SvwQ9ySq0
54 めがほむは走り続ける

決定的な一言だった。

仔りぼちゃんは自分の口でその犯行を認めたのだ。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:34:18.33 ID:SvwQ9ySq0
カナメサン! こしろちゃん!

めがほむはにわかに立ち上がり、駆け出した。
その行動には勇気も決心もなかった。

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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:35:05.14 ID:SvwQ9ySq0
55 白まどは叫ぶ

カキーンという高い音は、まさしく自分たちの矢の矢じり同士がぶつかり合った時のものに違いない。
何が起こっているのかは分からないが、その音の出所に自分の家族がいるのは確かだ。

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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:35:33.79 ID:SvwQ9ySq0
私のとっても大事で大切な仔白ちゃん。
仔りぼちゃんの二の舞にはできない。
一刻も早く立ち去るんだ。

抱っこが恥ずかしいのか、もがく仔白ちゃんをしっかりと抱きしめる。
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:36:03.77 ID:SvwQ9ySq0
56 仔白まどは泣く

お母さんは完全におかしくなってしまっている。

お姉ちゃんを殺してしまうなんて…。
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:36:31.22 ID:SvwQ9ySq0
その視線は、仔白まどの肩を抜け、その背後へと注がれている。

仔白まどは振り向いた。

そこは、大木の根が地上に大きく張り出し、地面に壁を作り出していた。
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:37:26.35 ID:SvwQ9ySq0
57 白まどは終わる

仔りぼちゃんはおかしくなって通常種を殺した。
りぼほむは地面に転がって死んでいる。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:38:02.46 ID:SvwQ9ySq0
58 めがほむは守る

巣の出入り口が視界に入ったその時、仔白ちゃんを抱いた白まどが目にも留まらぬスピードでそこを通り過ぎていった。

間に合わなかった。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2013/11/18(月) 04:38:28.54 ID:SvwQ9ySq0
最後の方は、ほとんど這うようにしながら距離を詰める。

カナメサーン…! こしろちゃん…!

そろそろ声が聞こえるだろうか。
以下略



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