過去ログ - 男「急いで後輩を催眠教調しなくては……」
1- 20
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:13:47.90 ID:zNUvlfvLo

「もうちょっと自覚した方がいいぞ、お前。
 狙ってる奴もけっこういるみたいだし」

「え……、は、はっ! 狙われてるんですか私っ! 大変だぁ……あっ先輩は窓から離れて!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:14:14.51 ID:zNUvlfvLo
楽な姿勢とは言ったが、スカートではあぐらはかけないようだ。俗に言う女の子座りだな。
彼女の足は、とても魅力的だ。昨今の女子が良しとする(らしい)、
痩せた、骨と皮だけのようなものではない。もちろん、無駄な脂肪がついているわけでもない。
筋肉がつくる、健康的で緩やかなカーブ。素晴らしい。完璧だ。

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:14:45.68 ID:zNUvlfvLo
「おーけい。じゃあ昨日と同じように、まずは深呼吸からだな。
 疲れてるだろうし、目をつぶって、難しいことを考えないようにしよう」

「はぁ〜い……」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:15:12.39 ID:zNUvlfvLo
「あなたは今、気持ちのいい海の中にいます……
 海の中はとても美しい。きれいな魚たちが楽しそうに泳いでいる……」

彼女のまぶたが、ピクッピクッと揺れている。眼球運動をしているのだ。
彼女には、熱帯魚の群れが泳ぐ姿が見えているのだろう。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:15:39.60 ID:zNUvlfvLo
催眠は、緊張と弛緩を繰り返すことで強化される。
誘導と、覚醒。海の底に沈んだ彼女を、水面へ引き上げる。

「気持ちよくて幸せだけど、一度帰ってこようか。
 俺が5つ数えると、目が覚めるよ。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:16:06.44 ID:zNUvlfvLo
「おかえり。気持ち良かったね。疲れはとれたかな」

「はい、とってもふわふわで、気持ち良かったです!」

意識もはっきりしているし、身体に力もしっかりと入るようだ。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:16:34.51 ID:zNUvlfvLo
「あ、あのぉ……せんぱいぃ……」

「大丈夫。好きなだけやってあげるよ」

「あはぁ……えへへ…………」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:17:04.16 ID:zNUvlfvLo
「ふぃ、ふぅ…………」

その目が少しずつ閉じてきたが、言い付けを守って、
あとちょっとのところでぷるぷるとこらえている。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:17:31.18 ID:zNUvlfvLo
それから、五回ほど引き上げて、光を見せながら落とすことを繰り返し、その後眠らせた。

眠らせる前にテストをしてみたが、どうやら条件づけはうまくいったようだ。
後輩は、青い光を見せただけでトランス状態に入るようになった。
これで、ほぼいつでもどこでも暗示をかけることができる。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:18:02.21 ID:zNUvlfvLo
「何やってんだ」

「っなんでもありませぇん! あ、私お腹すいちゃいましたぁ! 駅前で何か食べましょう!」

ばばっと立ち上がり、彼女もすぐに帰り支度を済ませた。
以下略



48Res/35.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice