過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/12/22(日) 20:30:10.20 ID:HqZl913Bo
少女はそんな御坂美琴に対し、ジトっとした視線を送りつつ
「お姉様、誤魔化すのはお止めください」
「今日はクリスマスで、そのクリスマスももう数時間で終わってしまうと
以下略
103
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2013/12/22(日) 20:31:56.09 ID:HqZl913Bo
だが、それでも、少女は
「お姉様っ!」
喝を入れる様に声を張り、諭す様に言葉を続ける
以下略
104
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2013/12/22(日) 20:32:23.12 ID:HqZl913Bo
そう言って、少女は発破を掛ける様に、好戦的で楽しげな笑みを浮かべる
その笑みに、御坂美琴も口角を上げ
「……言ってくれるじゃない」
以下略
105
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2013/12/22(日) 20:33:31.42 ID:HqZl913Bo
「はい、それでこそお姉様ですの」
そんな御坂美琴に、少女は嬉しそうに笑顔を浮かべ
「で、でも、あくまでも、感謝してるだからねっ!? 別に、他意は無いわよ!」
以下略
106
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2013/12/22(日) 20:33:59.70 ID:HqZl913Bo
それから少女は、御坂美琴の手を取り
「まぁ、何はともあれ、参りましょうか」
能力──テレポート──の発動に移る
以下略
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2013/12/22(日) 20:34:51.66 ID:HqZl913Bo
「ってちょい待ち!」
「……?」
「黒子、そもそもアイツの家の住所知ってるの?」
以下略
108
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2013/12/22(日) 20:36:32.90 ID:HqZl913Bo
「あっ! ダメですよ、佐天さん! そのサンタさんは私が食べるんですから!」
「えー? 良いじゃん、1個くらい私が食べたって
初春はブッシュ・ド・ノエルに乗っかってるサンタを食べれば?」
以下略
109
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[sage]
2013/12/22(日) 20:37:07.26 ID:HqZl913Bo
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「ふーん、黒子がそう言うのなら、大丈夫なんだろうけどさ」
以下略
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2013/12/22(日) 20:37:51.15 ID:HqZl913Bo
「確かに、私らしくない、とは思いますが」
だが、少女は、その変わり往く自分という物が、どうやら嫌いではないらしく
「女という生き物は、本の少しの時間でも、大きく変わる」
以下略
111
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2013/12/22(日) 20:38:48.60 ID:HqZl913Bo
何度かの転移の後、二人は遂に少年の住む学生寮まで辿り着き
「……マジで行くの?」
片方は尻込みし
以下略
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