過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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136: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 15:33:30.12 ID:kUxqWQ5uo
それで毎日の生活のパターンが何か変わるわけではないけど、
私の良心が赴くままに困った人々を救う。
そう心に決めて、私は魔法を使うことにしていた。

とりあえず、ずっと楽な気持ちでいられるようになった。
以下略



137: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 15:37:13.45 ID:kUxqWQ5uo
絶対にマミの世話にはならない。

そんな感じでやけに突っ張った佐倉さんは、
巡り巡って美樹さんの家の厄介になっている。

以下略



138: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 15:41:45.75 ID:kUxqWQ5uo
問題なのは、そういう一人の時間になると、
ベベを失ったことをひしひしと実感せずにいられないことだ。

どんなに他の人たちが私の孤独を埋めてくれたとしても、
ベベを失ったという事実が覆されることはない。
以下略



139: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 15:45:47.60 ID:kUxqWQ5uo
もっとも私がベベのために作ったいくつもの服と、
そういう意味では信用できるキュゥべえの両方が、
私の記憶は真実であると保証してくれていた。

でもそれは、ベベのあの言葉が真実であるということまでは肯定してくれない。
以下略



140: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 16:28:48.38 ID:kUxqWQ5uo
〜☆


なぜかその日は朝から、いつもとは何かが違う、そんな予感がしていた。

以下略



141: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 17:02:57.23 ID:kUxqWQ5uo
チーズを取ろうとその山に近づく私。

すると唐突に積まれた箱がグラリと揺れて、女の子の方に雪崩れかかった。
慌ててそれをどうにか押し止める私。

以下略



142: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 17:03:32.07 ID:kUxqWQ5uo


「マミ……?」




143: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 17:10:10.95 ID:kUxqWQ5uo
〜☆


「マミさん、マミさん」

以下略



144: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 17:15:10.35 ID:kUxqWQ5uo


「いいえ、違うわ。あれはね、私の大切な友だちにプレゼントしてもらった物なの」

「…………ふーん。それってなぎさよりも大切な人?」
以下略



145: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 17:18:45.45 ID:kUxqWQ5uo

「ご、ごめんなさい。
 あのときどうしてもあの子とあなたが被って見えたから……」

「でも、それを言うならなぎさちゃんだって、私の名前を不思議と知ってたじゃない。
以下略



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