過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/08(水) 13:54:43.72 ID:qq0GCTOR0

マミベベいいですねえ


26: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:08:27.46 ID:Eh5B0O5oo
〜☆


晴天、雲一つない青空。

以下略



27: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:13:21.27 ID:Eh5B0O5oo
べべの日常生活は、私と家にいるか、一人で家にいるか、私と一緒に外にいるか、
計三通りできっかり分けることができる。

べべは汗をかかないし、トイレに行く必要もない。
しかしだからといってその体や服に、いつか何か汚ない物が付着してしまうのは避けられない。
以下略



28: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:18:44.93 ID:Eh5B0O5oo
最近のべべは、人間らしい羞恥心の感情を獲得していたらしい。
例えば普段の服装を、下半身を完全に露出していて、
これじゃ「見せたがり」みたいだと気にしていた。

私はそのときそれを、ただの冗談だと思ってあまり深く気にしなかった。
以下略



29: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:24:48.41 ID:Eh5B0O5oo
私が手を止めてもなお、べべの怒りは収まらない。
口からニョロニョロを出して、私の頭に噛り付く素振りを見せる。

べべが私に、そんな攻撃的な態度を見せたのは初めてのことだったからだろう。

以下略



30: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:32:24.69 ID:Eh5B0O5oo
〜☆


べべをつまらないことで怒らせた日から一週間近くが経った。

以下略



31: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:35:09.13 ID:Eh5B0O5oo
毎晩、私はべべのことが気になって、ムカムカして、眠れなくなってしまった。
そんなとき、そのやり場のない気持ちを、編み物にぶつけてみることをふと思いついた。

べべの新しい服を作る。
元々一着の服しかないから、替えがなくて服の洗濯とかで困っていた。
以下略



32: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:38:09.01 ID:Eh5B0O5oo
でもなぜか、べべは服をあげる前から既に晴れ晴れとした顔をしていた。
どうして、昨日までとは全く違った顔をしているんだろう?
怪訝な顔をする私の前に、自分の毛布の中からべべは、一枚の紙を引き出してきた。

そしてその紙はべべの頭上に持ち上げられて、私へと手渡される。
以下略



33: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:41:34.90 ID:Eh5B0O5oo
思いがけないプレゼントに涙ぐむ私。
そのとき、いきなりべべが予想外の行動をとった。


『ゴメンナサイ。アノトキ、ゴメンナサイ』
以下略



34: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:50:01.18 ID:Eh5B0O5oo


「大丈夫よ、べべ。謝らなくて大丈夫。
私の方こそ、あなたの気持ちをちゃんと考えなくて本当にごめんなさい」

以下略



35: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/13(月) 11:53:13.28 ID:Eh5B0O5oo
仲直りと聞いて、べべが何を思ったのかはわからない。
ただ、黙って毛布を片付け始めた。
自分の体よりも大きな毛布を四苦八苦してべべは運ぼうとする。

コロコロ。
以下略



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