過去ログ - オティヌス「見つめる世界」トール「忘れ物を捜しに」
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◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/26(日) 21:06:40.54 ID:3WKB+C2b0
絶望的な状況は、好転しない。
どっちが勝つかなんて見え見えだ。
だが、神裂には仕事というものがあるし、トールもここで逃げるほど臆病ではない。
いや、仮にそうしたとしてもそうした瞬間に殺されるだろう。
だがあくまで前に突っ込むなら五分の勝ちが拾えるかもしれない。
以下略
32
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/26(日) 21:07:08.52 ID:3WKB+C2b0
「そう、か……」
トールは神裂の言葉に顔を俯けた。
今までだって負けた事はある。でも、あそこまで何もできなかったのは初めてだった。
全く予測できなかった事ではない。こうなる事はうすうす感じていた。
以下略
33
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/26(日) 21:08:21.50 ID:3WKB+C2b0
今回はここまで。
引き続きネタというものを求めております
34
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/01/26(日) 22:58:08.91 ID:pebUgeli0
ウーさんロキさんシギンさんが最近遠くを見つめている魔神様を心配しているようです
35
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage ]
2014/01/31(金) 14:54:50.03 ID:17B6kr320
面白い!
そういえばトールって今どうしてんの?
36
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/31(金) 20:40:16.59 ID:ik9RJHys0
>>35
ありがとうございます
神裂さんといちゃいちゃしてんじゃない?(適当)
以下略
37
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/31(金) 20:41:04.39 ID:ik9RJHys0
オティヌスは夢を見た。
それはとてつもなく広く、どこまで続くかもわからない荒野に一人立たされるという夢。
歩いても、歩いても、他に何も見えなかった。
別にその事に絶望はしない。彼女にとってはどうでもいいことだったのだ。
だが。
以下略
38
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/31(金) 20:41:35.42 ID:ik9RJHys0
一方、その頃。
このオティヌスの変化をロキが二人の人物に話していた。
一人はウートカルザロキ。
もう一人はシギン。
老人は神妙な面持ちで二人に言う。
以下略
39
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/31(金) 20:42:16.39 ID:ik9RJHys0
翌日。
三人は簡易的な談話スペースで落ち合った。
最初に口火を切ったのはシギンだ。
「さて……始める前に一つ聞いておくわ。何でアンタそんなにぼろぼろなの!?」
以下略
40
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/31(金) 20:42:44.24 ID:ik9RJHys0
「おー怖い怖い」
ウートガルザロキは少し大げさに肩をすくめてからソファに腰をかける。
ここからが問題だ。
あまり下手な事をすると本当にここで人生が終わりかねない。
以下略
41
:
◆e67wD8MYCo
[saga]
2014/01/31(金) 20:43:13.85 ID:ik9RJHys0
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