過去ログ - ほむら「想いの欠片」
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76:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:50:50.93 ID:4W+e2BTSo


「なぎさも、そう決めたのです」


以下略



77:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:52:16.19 ID:4W+e2BTSo


「っ、あ」


以下略



78:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:52:50.40 ID:4W+e2BTSo


「――――ッ!」


以下略



79:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:53:26.74 ID:4W+e2BTSo

息も荒いその声に、慌てて首を回して確認する。
そこには、最初と何も変わらない彼女たちが居た。
荒れ果てたはずの室内も、いつの間にか元に戻っている。
それをまどかも確認したようで、一息をつく様子が感じられた。
以下略



80:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:54:45.58 ID:4W+e2BTSo


「このザマ、なのです」


以下略



81:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:55:24.82 ID:4W+e2BTSo

言葉を受けた巴マミは、ゆっくりと手を頭の上に動かした。
それが何を意図してのものか、測りかねて、注視する。
彼女の細やかな手は、頭に付けられた飴色の綺麗な宝石を取り外し、掌に収める。
それは、彼女の魂の結晶。
以下略



82:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:56:18.84 ID:4W+e2BTSo

自己嫌悪の色を浮かべながら、彼女は静かにソウルジェムを握っては開き、開いては握り。
そして、机に置いた。
かたん、と音を立てた一つの命は、人差し指の力を受けて、机の上を滑る。
その先は、百江なぎさへ。
以下略



83:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:56:57.10 ID:4W+e2BTSo


「私はずっと、家族が欲しかったの」


以下略



84:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:57:28.69 ID:4W+e2BTSo


「たとえ作り物の記憶でも、あなたは私の家族だった。なくしてしまったはずの半身だった」


以下略



85:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:59:23.39 ID:4W+e2BTSo


「あなたがその呪いに向き合う手助けを、私にさせて」


以下略



86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 00:00:01.80 ID:rvZEoW38o

それは彼女の叛逆だった。
ありとあらゆる手段で彼女の家族を奪って行く、この世界への。
それでもこの世界を憎むどころか、愛してしまう心ゆえの。
かつての私が抱いた想いの影写し。
以下略



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