過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/03(月) 23:55:54.78 ID:n2YTbQ6do
立て乙です


3:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/04(火) 00:15:19.55 ID:VhzL9hdD0
日付変わってから安価発動するべきでしたね。
すいません。

前スレへのリンクはっときます。

以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 00:41:29.54 ID:Bz1HNW3go
立て乙ー


5:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 22:59:50.53 ID:lUc31DTl0
こんばんは。
続きを投下に来ました。

安価はサーニャが驚異の巻き返しですねw

以下略



6:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:00:21.07 ID:lUc31DTl0
「どうぞ、遠慮なく入ってくれ」

その言葉とともに通された北郷中佐の執務室は、余計な装飾を一切排した質実剛健と称するにふさわしいものであった。

「ふう…………ちょっと失礼するよ」
以下略



7:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:00:49.04 ID:lUc31DTl0
「さて、改めて自己紹介しておこう。私は北郷章香。そこにいる坂本が舞鶴にいたころの教官をしていた」
「坂本少佐の従兵を務めさせていただいております、土方圭助でございます」

北郷中佐の自己紹介に、私も返礼をする。

以下略



8:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:01:32.53 ID:lUc31DTl0

「しかし、坂本も今や少佐殿か。ついにあの頃の階級に並ばれてしまったな」
「…………いえ、私など、あの頃の先生に比べればまだまだです。比べるのも失礼なほどに」
「謙遜しなくていい。今の君は間違いなくあの頃の私より強い」

以下略



9:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:02:07.38 ID:lUc31DTl0

「…………忘れるわけがないだろう。これは私が君に餞別代りに贈ったものだ。懐かしいな」
「はい。今まで、この刀にはどれほど助けられたか分かりません。本当に……ありがとうございました」
「いやいや。私の果たした役割などたいしたもんじゃないさ。今の君があるのは間違いなく君自身の力だ。…………というか、そんなことを言うためにわざわざこんな骨董品のような刀を持ち出したのかい?」

以下略



10:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:02:34.63 ID:lUc31DTl0
そう言う中佐の表情はしかし、厳しさを含んだままである。
そんな表情に気付いているのかいないのか、坂本少佐は言葉を続けた。

「501に一人、面白い奴がいるのです。名は宮藤芳佳。宮藤一郎博士の一人娘です」
「宮藤博士の…………それはまた数奇な巡り合わせだな」
以下略



11:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:03:17.75 ID:lUc31DTl0
「何だ?」
「あ、あの…………坂本少佐に」
「私がどうかしたか?」
「司令長官閣下がお呼びです」
「…………先ほどご挨拶に伺ったばかりだと思うが」
以下略



12:土方圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/03/05(水) 23:03:49.84 ID:lUc31DTl0
ドアの閉まる音が小さく聞こえた後、部屋の中には私と北郷中佐のみが残される。


「……さて、土方君」
「は。何でございましょうか、北郷中佐」
以下略



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