過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 17:44:24.29 ID:ygwalSWe0
その夜――
午前1時。とあるカエル顔の医者が勤務する病院にて。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:45:42.08 ID:ygwalSWe0
「………。」
上条は起きそうにない。
だから。来訪客は。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:51:05.65 ID:ygwalSWe0
「知り合いの魔術師から聞いたんだ。お前、第三次世界対戦をとめたり、魔神オティヌスを丸くしたりしたんだって?」
……この女はいったいどこまで知っているのだろう。
ともかく、先程から殺気が今もこちらに向けられ続けてる以上、気は抜けない。………ところで
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:57:19.76 ID:ygwalSWe0
右手にはないもの。
つまり、直死の魔眼を持つ彼女が言うのなら、それはきっと――
「死の線が、か?」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:58:40.17 ID:ygwalSWe0
だが、この病院での会話でアレイスターにバレてしまうのは秒読みである。
蒼崎燈子が知るとすれば、世界中の魔術師の誰かに聞くしかないのだから。
可能性をあげていけば、必ず最大主教も候補には上がるのだ。かといって、なにか起きるわけでもないが。
「インデックス、か。ふうん。」
以下略
56
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 18:00:53.40 ID:ygwalSWe0
「……オレは殺人に焦がれてる。そういう嗜好の持ち主なんだ。だから、別に――」
実のところ、式にはさらさらあの通り魔を殺す気は無く、何となく目について殺されそうになっていた少年を気まぐれで助けただけ
―――臙条巴の時のように―――
だったのだが、自身のうちに渦巻く殺人衝動を押さえるのに苦労している身としては、やはりそう答えてしまうのだろう。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:02:18.67 ID:ygwalSWe0
「いや。きっと、大変なんだろうな、って、お前って、スゴいんだなって思ったからさ」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:04:24.24 ID:ygwalSWe0
「いや。きっと、大変なんだろうな、って、お前って、スゴいんだなって思ったからさ」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 18:05:34.78 ID:ygwalSWe0
式は訝しげな表情を浮かべる。
「なにいってるんだ、おまえ?」
上条は落ち着いた調子で続ける。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:06:16.40 ID:ygwalSWe0
式は、心底驚いていた。
目の前の少年が穏やかに告げた言葉には聞き覚えがあった。
式が、白純里緒を殺した日。電話で幹也に言われた言葉と、ほとんど同じだから。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 18:07:25.84 ID:ygwalSWe0
「―――だって、お前は優しいから」
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