過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 17:58:40.17 ID:ygwalSWe0
だが、この病院での会話でアレイスターにバレてしまうのは秒読みである。
蒼崎燈子が知るとすれば、世界中の魔術師の誰かに聞くしかないのだから。
可能性をあげていけば、必ず最大主教も候補には上がるのだ。かといって、なにか起きるわけでもないが。
「インデックス、か。ふうん。」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:00:53.40 ID:ygwalSWe0
「……オレは殺人に焦がれてる。そういう嗜好の持ち主なんだ。だから、別に――」
実のところ、式にはさらさらあの通り魔を殺す気は無く、何となく目について殺されそうになっていた少年を気まぐれで助けただけ
―――臙条巴の時のように―――
だったのだが、自身のうちに渦巻く殺人衝動を押さえるのに苦労している身としては、やはりそう答えてしまうのだろう。
以下略
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2014/03/12(水) 18:02:18.67 ID:ygwalSWe0
「いや。きっと、大変なんだろうな、って、お前って、スゴいんだなって思ったからさ」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 18:04:24.24 ID:ygwalSWe0
「いや。きっと、大変なんだろうな、って、お前って、スゴいんだなって思ったからさ」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 18:05:34.78 ID:ygwalSWe0
式は訝しげな表情を浮かべる。
「なにいってるんだ、おまえ?」
上条は落ち着いた調子で続ける。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:06:16.40 ID:ygwalSWe0
式は、心底驚いていた。
目の前の少年が穏やかに告げた言葉には聞き覚えがあった。
式が、白純里緒を殺した日。電話で幹也に言われた言葉と、ほとんど同じだから。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:07:25.84 ID:ygwalSWe0
「―――だって、お前は優しいから」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:09:14.24 ID:ygwalSWe0
「俺を助けてくれたし、通り魔だって、普通に切ったら絶対出血死だったのを、式はその眼で、わざわざ死なないようにしたんだ。
…それに、こうみえて俺も今までたくさん、いろんな人にあってきたからさ。人を見る目はあるつもりだから」
「―――、」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/03/12(水) 18:10:09.50 ID:ygwalSWe0
「あいつ………。」
彼女は、殺人はいけないことだと、当たり前の事をちゃんとわかっているのだろう。
だからこそ彼女は殺人鬼なんかじゃない。
そう、上条は考える。
以下略
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2014/03/12(水) 18:12:10.90 ID:ygwalSWe0
数日後―――
伽藍の堂
以下略
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2014/03/12(水) 18:13:28.42 ID:ygwalSWe0
「橙子さん、鮮花もやはりこっちの学校にくると言ってましたか?」
煙草に火を付けながら、橙子さんはつまらなそうに受け答える。
「鮮花本人はその気まんまんだったよ。
以下略
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