13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:36:38.19 ID:pG5fqgIz0
「うふふ、仲がいいんですねぇ」
「それなりに長い付き合いですしね」
プロデューサーさんは亜美ちゃんや真美ちゃん相手でもこんな感じなのです。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:39:02.87 ID:pG5fqgIz0
「まったくうるさいですねぇ……いいんですよ、いいですか阿良々木さん、これは二次創作、すなわち同人なんですよ?」
「まあ、そうだな」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:41:25.05 ID:pG5fqgIz0
「よし、わかったよ八九寺。お前がそこまで言うのなら僕も譲歩しようじゃないか」
「譲歩とは?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:42:58.97 ID:pG5fqgIz0
「どうしたんですか? 触らないんですかプロデューサーさん?」
「あ、あの」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:44:21.13 ID:pG5fqgIz0
「行きましょうか、プロデューサーさん」
「あっ、はい。じゃあな、八九寺」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:46:56.89 ID:pG5fqgIz0
「あ、ら――?」
助手席に乗り込んだ瞬間、ぐにゃり、と視界がモノクロに彩られ歪んだ気がしました。
それも一瞬のことで、すぐ元に戻ります。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:48:34.68 ID:pG5fqgIz0
ふと口を突いて出た言葉は、否定して欲しい意志が込められていたのだと思う。
「ええ、僕の扱いはひどい癖に心配性な彼女でして」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/10(木) 18:50:03.71 ID:94UZrfkY0
原作リスペクトがすごいな・・・
もしや西尾先生本人!?
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:51:40.54 ID:pG5fqgIz0
×××
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:57:38.08 ID:pG5fqgIz0
でも確実にない、とも言えない不思議な気分です。
「そうですよね――不思議です、何だか初めて会った気がしません」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/10(木) 18:58:42.48 ID:pG5fqgIz0
ひとしきり二人でコントらしきものを繰り広げた後、事務所に戻ることになりました 。
ちなみに二人の息は怖いほど合っていて、このままお笑い芸人としてデビュー出来るんじゃないのかしら、と感心したほどでした。
「じゃあな、八九寺」
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