331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:28:00.07 ID:aFMIt3ru0
「そ……その人……」
死体を見て、愛子は震える声で言った。
「知ってんのか?」
332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:28:54.42 ID:aFMIt3ru0
ワケあり生徒会
きっと僕ら恋人になる
ブラックロビニア
333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:29:24.71 ID:aFMIt3ru0
自分達のグループに殺し合いに乗る人なんか一人もいない。
横枝爽子(女子21番)はそう考えていた。
しかし、ホントにそう言い切れるのだろうか?
もしかしたら、あの中の誰かが襲撃者と手を組んで自分達を殺そうとしたかもしれない。
334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:30:00.69 ID:aFMIt3ru0
「そ、んじゃ私、見張りに行くから何かあったら直ぐに呼んでね」
麗香は軽く手を振ると扉を開け、外に出た。
バタン、と扉が締まったとき、爽子は自分の荷物を纏め、窓を開けた。
335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:30:27.54 ID:aFMIt3ru0
そのときになって、ようやく人の気配に気づいた。
ごめんね、麗華。
貴女を疑って。
336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:31:04.17 ID:aFMIt3ru0
五十嵐萌子(女子2番)は襲撃者から逃げ切った後、K=4にある小学校の屋上に隠れていた。
一人になっちゃったけど、きっと、みんな無事だよね!
大丈夫、みんな強いもん!
私と違って。
337:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:33:30.05 ID:aFMIt3ru0
確かに中は気になる。
けれど、やっぱり由芽子ちゃんを放ってはおけない。
「由芽子ちゃん、立てる?」
「あ……はい……」
338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:34:03.26 ID:aFMIt3ru0
私は意を決して、中に入った。
「仏原、さん……」
私は彼の名前を何度も言うが、返事は無かった。
339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:35:02.10 ID:aFMIt3ru0
出題NO.4430-★-tanuさんより出題
大石が苦戦している頃、赤坂もまた苦戦していた。裏口から犬飼少年を担いで逃走してきたもう一人の犯人に、いきなり○○を蹴られて悶絶してしまったのだ。さて、赤坂は何を蹴られた?
正答● 急所
340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:35:36.61 ID:aFMIt3ru0
須佐直人(男子10番)は深いため息を何度もしながら歩いていた。
まさか、俺が殺し合いに巻き込まれるなんてね……。
俺、何かやったかな?
472Res/399.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。