過去ログ - 穂乃果「酒は飲んでも呑まれるな」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/16(水) 20:25:44.14 ID:ijUnC7Rk0
※ラブライブ!二次創作です
※キャラクター崩壊有ります
※地の文有ります
※下ネタ有ります
※お酒はハタチになってから

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 20:33:14.38 ID:ijUnC7Rk0
絢瀬絵里は国立音乃木坂学院が生徒会の長である。
強い責任感を持ち教員からの信頼も厚く、持ち前のフランクさから生徒たちからの人気も高いと天に愛された人物であった。

彼女はいつも通り生徒会の雑務をこなしたあと、いつも通り部活に参加するため部室へ向かう。
購買で飲み物を買ってくると言った友人と別れ、階段の角を曲がって部室のドアを開けた時、その事件は発覚した。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/16(水) 20:49:48.26 ID:JEBqBC5p0
比喩wwwなんかじわじわくる


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 20:54:13.88 ID:ijUnC7Rk0
絵里は閉じられたドアと向かい合い、これがどうか夢でありますようにと願いを込めながらゆっくりと振り返る。

「なんでそんなことが許されると思ったの? その頭にちゃんとお米詰まってるの?」
「ごめんなさいにゃぁ……!」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/16(水) 21:00:23.21 ID:PDbG7II0o
ライスのない家系ラーメンは家系ラーメンやないんや……


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:07:52.75 ID:ijUnC7Rk0
しかしそれは失策だった。にこは絵里が射程圏内に入ったのを確認するや否や飛び上がり、彼女の唇を奪ったのである。

「ん―――!?」
「ん―――♪」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:17:10.33 ID:ijUnC7Rk0
「女の子だもん、甘えたいときだってあるの。ほんとよ?」

うるんだ瞳。
甘い吐息。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/16(水) 21:28:27.17 ID:JEBqBC5p0
ルーエリチカ


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:29:17.53 ID:ijUnC7Rk0
時刻は20時間ほど巻き戻る。

一人の人物が西木野医師の個人研究室のドアをゆっくりと開けた。
医師の娘であり今回の事件の発端、西木野真姫その人である。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:35:49.94 ID:ijUnC7Rk0
それが発覚したのは、これまたちょっとしたいたずらのつもりで母親の紅茶に薬をこっそり混ぜたときだ。
薬入りの紅茶を一口飲んだ彼女は、五分と経たないうちに実の娘の前でマスターベーションを始めたのである。

「あぁっ、ダメ、ダメよあなた……真姫に気づかれちゃうわ」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:40:07.92 ID:ijUnC7Rk0
突如として始まった母親の一人温度計プレイに真姫は泣いた。
聡明だった母は今、だらしなく口を開けて父の温度計を求める重篤な患者となっている。
夫婦仲が良くて喜ばしいなどという考えは弱冠十五歳の彼女には到底導き出すことはできず、
晒された痴態のあまりの衝撃に後ずさり、背後にあった幾多の賞状が並ぶ棚にぶつかり、
その衝撃で棚の上に隠してあった極太バイブが鈍い音を立てて床に落ちたことで真姫は覚醒した。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:48:43.61 ID:ijUnC7Rk0
時は冒頭の少し前。

放課後になるや、真姫は誰よりも早く教室を飛び出し部室のドアを開けた。

「ちょっと……そんなに慌てて、どうしたのよ」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 21:55:11.84 ID:ijUnC7Rk0
にこに飲ませた薬の効果は絶大だった。
しかし薬を取り上げられ、まさか口移しで自分にも飲まされることになるなど、真姫は思ってもいなかった。

アイドルたる者健全でなくてはならないと豪語していたその口は今、キス魔の凶器へと成り代わっていたのだ。

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 22:03:10.58 ID:ijUnC7Rk0
真姫は喉を鳴らした。
この機会、逃すわけにはいかない。
薬が切れた後も、既成事実を以て迫ってしまえば。

「あのね、にこちゃん」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/16(水) 22:07:07.85 ID:CjmjuPq80
医者って凄い


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 22:14:45.22 ID:ijUnC7Rk0
部室の反対側で真姫が温度計に目覚めているまさにその時、星空凛の中でもある一つの感情が芽生えていた。

花陽は一番の親友。それは心の中では誰よりも乙女な凛が、彼女への恋心を隠すためについた小さな嘘。
その花陽の純潔を目の前で奪われ、さらに自らも悪魔に汚された今、目をそらしてきた性愛の蝋燭に火が灯ったのである。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 22:26:39.71 ID:ijUnC7Rk0
パァン!
「にゃあ!?」

響く音とともに、凛の尻が痛みを脳に伝達する。
振り返ると、無表情の花陽が平手を振り上げているではないか。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 22:38:16.97 ID:ijUnC7Rk0
(痛い……痛いよ……! ……でも、なんで……)

しかし凛はその痛みの向こうに、見たこともないような景色が待っているような気がしたのだ。

自分を抑えがちだった花陽。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 22:44:36.27 ID:ijUnC7Rk0
そう決意した時だった。

「だから、今度はこっち」
「……え?」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 23:02:23.80 ID:ijUnC7Rk0
「ハラショー…最高よ…かわいいわニコチカ」
「あん、おねぇちゃぁん……にこもう我慢できないよぉ」
「良いわ、おいで。お姉ちゃんが連れて行ってあげるから」
「あっ、あぁっ、お姉ちゃん、お姉ちゃぁぁぁん!」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/16(水) 23:09:10.94 ID:ijUnC7Rk0
「あぁだめよニコチカそんなに吸ったら!」
「お姉ちゃんのおっぱい、本当に綺麗……うらやましい……ちゅっ、あむっ」
「んんんん!あっあぁぁぁ!ハラショー!あぁ…ハラショー!」

(あ、ホントに綺麗な桜色……って、あれ?)
以下略



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