13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/25(日) 13:14:30.75 ID:dxcDzJ6y0
「な、なんか噛まれた……」
「噛まれた?」
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2014/05/25(日) 13:15:15.08 ID:dxcDzJ6y0
「お待たせいたしましたー」
「おっ、来た来た。調子悪いしこれ食ったら帰ろうよ」
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2014/05/25(日) 13:16:36.96 ID:dxcDzJ6y0
004
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2014/05/25(日) 13:17:33.88 ID:dxcDzJ6y0
「な……!!」
アイドルたちが、例外なくだらけている。
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2014/05/25(日) 13:19:09.85 ID:dxcDzJ6y0
あの千川さんがロハでスタドリをくれるなんてもはや尋常じゃない。
斧乃木ちゃんが爆笑するくらいあり得ないレベルだ。
まさか怪異の仕業か。
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2014/05/25(日) 13:20:12.55 ID:dxcDzJ6y0
「これは……蟻、じゃな」
忍が危機を察したのか影から現れる。
その様子は昼だということもあるだろうが、非常にだるそうだ。
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2014/05/25(日) 13:21:23.41 ID:dxcDzJ6y0
とにかくこのままにはしておけない。
放っておけば元々やる気のほぼゼロな双葉のことだ、無限に皆のやる気を吸い取るだろう。
双葉が働くのは喜ばしいことだが、シンデレラプロの全員が事務所を辞めかねない。
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2014/05/25(日) 13:22:53.59 ID:dxcDzJ6y0
世界は理不尽に満ちている――そんな退廃的な議論をしたい訳じゃない。
だけれど、誰かが頂点を得る以上は、その過程で蹴落とされるものは多分に存在する。
それは、友人だったり、家庭だったり、人生そのものだったり。
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2014/05/25(日) 13:23:47.89 ID:dxcDzJ6y0
005
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/25(日) 13:24:53.35 ID:dxcDzJ6y0
「お前な、僕は少しでもアイドル活動のためになればと思って掃除をしているんだぞ?」
「大丈夫だいじょーぶ、アイドルは適当にちゃんとやるからさ」
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2014/05/25(日) 13:26:02.48 ID:dxcDzJ6y0
「なにそれ、ひどーい」
乙女心が傷付いちゃったよ、と顔を伏せる双葉。
僕の知る乙女は少なくとも男の前で腹を丸出しにしたりはしない。
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