過去ログ - 猫耳パーカーとフーセンガム
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:13:37.14 ID:OIe+ZWtGo
「……もしゃもしゃ」

機嫌、直してもらえたかな……?

正座した僕の膝の上で猫が丸くなり、その猫の喉をゴロゴロと触る少女という不思議な構図。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:14:14.21 ID:OIe+ZWtGo
口元に付いたガムをペロペロと舐めて口に戻し、再びそれを咀嚼しながら

「……あんた、誰?」

と、先程聞いた僕好みの声で尋ねてきた。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:15:06.57 ID:OIe+ZWtGo
「ここで見たこと、忘れろ」

鼻先まで近づいた顔が離れると同時に少女の手が伸びてきて、完全に不意を突かれた僕の顔を少女の爪が掠める。
すんでの所で躱せたか、と思った矢先に少女の隣の猫がコンビネーションアタックと言わんばかりに飛び上がり、僕の顔に一文字を作る。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:15:55.42 ID:OIe+ZWtGo
……あれ?

少女の姿も、猫の姿も無くなっていた。
まるで狐に……いや、猫に摘ままれたような顔で僕は茫然としていたが、ぴゅーっと一陣の風が吹いた所で平静を取り戻し

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:28:15.01 ID:OIe+ZWtGo
「……」

やぁ、元気?

また出会えるとは思っていなかったので、出来るだけ平静を装いながら声を掛ける僕。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/18(水) 02:54:26.67 ID:OIe+ZWtGo
「……むむむ」

唸りながら少女が僕の方へとにじり寄り、限界まで僕に近づかないようにしながら猫の方へと手を伸ばした。
猫は少女の手に頬を当て、気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしている。
そんな仕草が可愛くて、僕もついつい手を伸ばしてしまい
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 02:55:02.29 ID:OIe+ZWtGo
まったり続く


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 06:41:52.46 ID:eOJDwHRHO
続けてどうぞ


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 06:58:32.79 ID:JQHETPOAO
猫ってなんで足の間をわざわざ通ったり膝に飛び乗ってゴロゴロいわしたりすんだろう。好意があるのかと思っちまうじゃねえかよお……



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 07:40:49.50 ID:NHUV+faqO
期待


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/18(水) 08:12:52.53 ID:wFq314NJo
期待


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