過去ログ - ゴルゴ「キュウべえだと・・・?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/29(日) 12:10:59.65 ID:x6e56MzU0
ズギューン!ガギューン!
ゴルゴ「・・・!!」
ゴルゴの額から汗が出る

ダーンダーン!
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/29(日) 12:11:36.38 ID:x6e56MzU0
マミ「しかしおじさま、使い魔たち相手とはいえ結界の中で逃げおおせるなんて…
 それにその銃…」
ゴルゴ「!!!」
ゴルゴは思わず手に握っていた銃を見つめる

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/29(日) 12:12:07.30 ID:x6e56MzU0
シュボッ
見滝原ビジネスホテルの一室にカポラル葉巻の紫煙が立ち込める
ゴルゴは下着一枚の姿でベッドに座り、部屋の電灯の他サイドテーブルのランプもつけてその明りの下依頼者である父親から受け取った日記を見返している

あのあとマミとは特にやり取りをすることなく別れた。訊きたいことがないわけでもなかったが、キュウべえとのお互いの警戒から避けたのだ
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/29(日) 12:12:42.89 ID:x6e56MzU0
見滝原の繁華街のバー。夜11時
ゴルゴは一人でカウンターでバーボンを飲んでいる。
郊外の街で発展しているが、都市部ほど騒がしくもないこの街らしく、バーもやや騒がしくはあるが、乱れた風はなく、至って落ち着いた風情である
他人の発話は周囲から飛び込んでき、耳をすませば内容も聞き取れるが、特に気になるというほどでもない

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/29(日) 12:13:24.80 ID:x6e56MzU0
女「あらー?おじさま、お一人?よかったら一緒に飲まないー?」
ゴルゴ「・・・」
黙ってコップを傾ける彼の横顔を見て同意と受け取った女はカウンターの上のつまみ一式とグラスを彼の隣の席の位置に移し、自分もちょこんと座った

和子「私、早乙女和子。中学の教師をやってるのよ」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/29(日) 12:13:57.78 ID:x6e56MzU0
和子「アオオーッ!アオオオーッ!こ、こんなの初めて!お願いっ!私にあの男のことを忘れさせて!
 アオオオーッ!」
ゴルゴ「・・・」
和子のマンションの一室、ベッドのスプリングが激しく軋む

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/29(日) 12:14:32.24 ID:x6e56MzU0
朝7時
和子「それじゃ私は仕事に行くけどゆっくりしていってね。
 あとこれが合鍵。ここに置いていくわね。あなたの滞在予定は知らないけどいつでも来てくれていいのよ」
ゴルゴ「約束はできないが…気が向いたら来よう…」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/29(日) 12:14:32.32 ID:cSZrS1n+o
もう抱かれててワロタ


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/29(日) 12:15:08.46 ID:x6e56MzU0
昼の3時
ゴルゴが道を歩いていると制服の男女が下校してくるのと多くすれ違った。
女子は昨夜マミが着ていたのと、また彼が朝に和子のマンションでチェックしたのと同じ制服で、すでに頭に入っている見滝原市の地理からも見滝原中学の方向から下校しており、その生徒たちなのは間違いないだろう

???「ねー、まどか。今日先生目に隈が出来ていたけどすっごく機嫌よくなかった!?それに肌つや良かったし。あれ絶対新しい男が出来たんだよ」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/29(日) 12:15:49.46 ID:x6e56MzU0
立ち去ってゆく三人
さやか「いきなり知らない人に話しかけるなんて勇気あるねーっ」
仁美「ええ・・・でも何か気になって…」
まどか「あはは・・・確かにちょっと変わった人だけど…」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/29(日) 12:16:32.37 ID:x6e56MzU0
街外れ、国道から脇にそれた見滝原市への入り口の一つ
昨夜彼が使い魔たちに襲われた場所だ。

ゴルゴ「・・・」

以下略



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