過去ログ - 僧侶「我が国には、皆の希望である王子がいました」
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◆WnJdwN8j0.
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2014/07/11(金) 20:28:49.91 ID:ckYC4wh40
王子「ごめんよ魔法戦士…僕は浮世離れしているから、人との距離がわからないんだ…」ドヨーン
僧侶「王子、気にせずに。彼の舌の毒はもう脳みそまで蝕んでいるので治りません。人のことを悪く言わないと死んでしまう病気なんです」
魔法戦士(言い過ぎじゃないか?)
以下略
5
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:29:15.28 ID:ckYC4wh40
魔法戦士(こいつとの出会いは、俺が2人目の側近を討ちに行った時だったか――)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
王子「君が側近の1人を倒したという、魔法戦士かい?」
以下略
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:29:45.55 ID:ckYC4wh40
王子「ふぅ…っ、魔法戦士にはやっぱり勝てないなぁ。剣も魔法も極めるなんて、なかなかできることじゃないよね」
魔法戦士「まだ極めていない。それにお前の…王国伝統の剣技といったか?剣の動きが読めんから冷や汗をかいたぞ」
王子「そう?魔王に通用するかなぁ、僕の剣は」
以下略
7
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:30:14.90 ID:ckYC4wh40
騎士「5人目の住処はもうすぐですね!よぉし、気合い入れていくぞおおおぉぉっ!」ゴオオォォ
僧侶「騎士さんうるさいです。貴方は3番手なのでそこまで気合い入れなくていいです」
魔法戦士「まぁいいだろう、こいつは今日が命日になるかもしれんからな」フッ
以下略
8
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:30:43.10 ID:ckYC4wh40
獣戦士(5人目)「グゴオオオォォッ」
騎士「ぎゃー」
>騎士は獣戦士の豪腕に吹っ飛ばされた!
以下略
9
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:31:08.70 ID:ckYC4wh40
王子「だけど、攻めれ続ければいつかは…」シュッ
獣戦士「グガァッ」カッ
>王子の剣が獣戦士の筋肉に止められる
以下略
10
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:32:04.24 ID:ckYC4wh40
魔法戦士(しかし、このままではこちらの体力が――)
魔法戦士「王子、「溜める」!少しの間頼んだぞ!」
王子「オーケー!」カキンカキン
以下略
11
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:33:13.20 ID:ckYC4wh40
・
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騎士「貴様ぁ、一瞬三途の川が見えたぞおおぉ!」
以下略
12
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:33:43.10 ID:ckYC4wh40
〜テント〜
騎士「グゴーグゴー」
魔法戦士(うるせぇな)
以下略
13
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:34:15.56 ID:ckYC4wh40
僧侶「まぁ確かに魔法戦士さんがいい男なのは間違いないでしょう。しかし貴方は一国の王子、素性の知れぬ者との恋愛は許されぬ立場…」
王子「そ、そそそんなんじゃ」
魔法戦士(…というか男同士なことに突っ込め)
以下略
14
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:34:41.97 ID:ckYC4wh40
王子(そう、僕は王子として育てられた姫…知っているのは両親と、極一部の家臣のみだ)
王子(男として育てられた理由は、僕が生まれた時に占い師から助言があったかららしいが――これといって不満もないし、男のなりの方が旅をしやすいので都合はいい)
王子(だけど――)
以下略
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